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イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
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ブログを知って以来、大ファンになった目黒条先生の著書を、ついに購入しました。
まずは、先生の処女作である、「世界人類がセックスレスでありますように」を読了。
タイトルからして、かなりインパクトがあるなぁ、パンクだなぁ、なんて勝手に思いつつ(^_^;)
先生のブログ内容から、なんとなくこういう方なのではないか、などと想像(妄想?)していて、
小説を読んだら全然違った、なんてことになったらどうしよう・・・という、
身勝手なファン心理が働いたため、購入に踏み切るのに時間がかかりました。
私、好きになると、臆病になるの(笑)
で、読み終えた感想ですが。
面白い!!!
期待を裏切らない!!!
こんなことなら、もっと早く読んでおくんだった、由美のバカバカ!
と、反省しきり。
でも、better late than neverですからね。
遅れてきたファンではありますが、遅れを取り戻すべく、スパートかけますわよ
ここからは、私の勝手な感想です。
まず、この「世界人類がセックスレスでありますように」ですが、構成が面白い。
舞台は、とある幼稚園。
そこに子供を通わせる、母親たちの独白からスタートします。
「○○のママ」というように、登場人物の名前に、カッコ付きで子供の名前が書いてあります。
同じバス停から乗る、ママ友たち。
誰々ちゃんのママ、とか、誰それさんの奥さん、と呼ばれるのって、どういう気分だろう。
私は嫌だなぁ、ちゃんと自分の名前を呼んでほしい。
そんな風に感じながら、読み進めていくと、
途中、戯曲のようにト書きが入ったりして、これまた場面転換が絶妙。
それぞれが、狭いコミュニティーの中で敵を作らずに、うまくやっていこうと努力するのですが、
途中からおかしな方向へ、進んで行くんですね。
ママ友グループのリーダー格である、さよりんのキャラと、
物語の後半をグイグイ引っ張る、倉井正美のキャラが秀逸です。
また、売れない役者と結婚して、生活が苦しい赤西敦子も、とってもリアル。
ああ、いるなぁ、こういう人・・・と思いつつ読みました。
最後の、あさま山荘事件みたいなストーリー展開は、前半からはまるで予想ができませんでした。
私も、目黒先生と世代が同じなので、あさま山荘の立てこもり事件は、うっすらとしか覚えていません。
先生の、この事件への思い入れには、シンパシーを感じるところがあり(勝手にすいません)、
読んでいて、なんだかタイプトリップしたような、不思議な感覚をおぼえました。
小説の根底にある、インディヴィジュアリズム、フェミニズムという部分も、すごく共感できます。
同世代の女性、特に働く女性には、必読の一冊ではないかと思いました。
あと、男性にも読んでもらいたいですね。
というか、男性にこそ読んでほしい。
さて、他の著書も、これから読みます。
一気に読んじゃうと、楽しみがなくなってしまうので、ちょびっとずつ読もうかと(セコッ)
目黒先生の著書は、こちらから購入できますよ♪
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世界人類がセックスレスでありますように
免罪符に
カルトの島
おススメですよ~♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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目黒条さんの小説
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由美先生~!
ありがとうございます~~!!!
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>作家・翻訳家 目黒条(めぐろ・じょう)さん
とんでもないですぅ~
好き勝手書いてしまって、申し訳ありません(^_^;)
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面白そう!
私も読んでみます~!
表紙も素敵ですねえ・・・
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>Rainyちゃん
超おススメですよ!
読んだら、感想聞かせて~(≧∇≦)
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好きになると臆病になるの、ってユミ先生の可愛い♡一面が見られたので、今日はもう満足です(笑)
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>Brunoさん
意外と、臆病者なんですよ、私(^_^;)