イングリッシュブートキャンプ:由美です。

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★イギリス英語にトライしてみよう

スコットランドの独立問題で、イギリスが揺れていますね。
ロシアとウクライナ、イスラムの問題などなど、今世界中が、揺れている気がします。

さて、そんなイギリスですが、David Cameron首相が、スピーチをしました。
このブログで、イギリス英語を取り上げるのは、かなり珍しいことですが・・・
これはやはり、取り上げたいなと思いました。

というわけで、まずはキャメロン首相のスピーチを、聞いてみましょう。

キャメロン首相といえば、イートンからオクスフォードと言う、上流階級の子息の典型的なパターン。
イートン校は、いわゆる貴族などの上流・中上流の子息が通う、名門校です。
イートン出身なら、オクスブリッジ(オクスフォード大学と、ケンブリッジ大学)に進むのが当然、
みたいな感じで見られるところがあり、例えて言うなら、灘高出身者はみな、東大京大に進学するはず、
という世間のコンセンサスに、近いものがあると、言えると思います。

それはさておき、キャメロン首相の英語は、いわゆるホワイトカラーの話す、癖のない英語です。
なので、ディクテーションしやすいと思います。
ちょっとだけ、トライしてみましょう。

★オクスブリッジ英語に、トライ!

We meet in a week that could change the United Kingdom forever. Indeed, it could end the United Kingdom as we (     ) it.

On Thursday, Scotland votes, and the future of our country is at stake. On Friday, people could be living in a different country, with a different place in the world and a different future (     )(   ) it.

This is a decision that could break up our family of nations, and (    ) Scotland from the rest of the UK. And we must be very clear. There’s no going back from this. No (      ). This is a once-and-for-all decision.

If Scotland votes yes, the UK will split, and we will go our (      )ways forever. When people vote on Thursday they are not just voting for themselves, but for their children and grandchildren and the generations beyond.

So I want to speak very directly to the people of this country today about what is at (     ). I believe I speak for millions of people across England, Wales and (      )(       ) – and many in Scotland, too who would be utterly heart-broken by the break-up of the United Kingdom.

答え合わせは、最後にあります。

★イギリス英語とアメリカ英語

イギリス英語と一言で言っても、階級や方言など、様々なバリエーションがあります。
あの狭い国土で、これほどまでにアクセントが豊富なのは、日本語と共通しているかもしれませんね。
日本も、狭い国土ですが、方言の種類が多いですから。
そのあたり、北米アクセントと、だいぶ違うところです。
北米は(カナダも含め)、あんなに国土が広い割には、あまり大幅な方言の違いって、ないんですよ。
顕著なのは、せいぜい、南部訛りと黒人訛りくらいです。
西海岸と東海岸では、確かに違いはありますが、聞き取れないくらいに違う、という程じゃないですから。

キャメロン首相の英語は、イギリスインテリ層の、一番多いタイプのアクセントだと思います。
いわゆる、“いかにも上流です”という感じの、ポッシュなアクセントでは、ありません。
イギリス英語と、アメリカ英語の違いのひとつに、Rの音が挙げられます。
アメリカ英語のRは、喉の奥をグルグル鳴らす感じなのに対し、イギリス英語の場合、
喉を鳴らすというよりは、喉を一瞬掠る感じとでも、言いましょうか。

たとえば、forever とか future という単語。
最後のRの音が、かすれたような感じに、なっていますね。
日本人の耳には、発音していないように、聞こえるかもしれませんが、かすかに喉は鳴っています。
これはなかなか、高等技術で難しいですが(^ ^;)
このRができるようになれば、あなたもイギリスアクセントの、マスターになれます。

それと、directly という単語ですが、キャメロンさんはこれを、アメリカ式に、
“ディレクトリー”と、発音していますね。
イギリス人の多くが、directを、“ダイレクト”と発音します。
会社の役員のことを、英語でdirector と言いますが、アメリカ人は“ディレクター”と言うのに対し、
イギリス人は、“ダイレクター”と言うことが、多いです。
なので、キャメロンさんが、“ディレクトリー”と発音しているのは、意外でした。

アクセントって、色々あって面白いです。
色んな国の人の英語を、聞いてみると、新鮮な発見があって、楽しめますよ(^O^)

★ディクテーションの解答

know
ahead of
rip
re-run
separate
stake
Northern Ireland

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