イングリッシュブートキャンプ:由美です。
海外と日本、恋愛文化の違いについて第2弾です。
欧米流の恋愛って?日本とは違うの?というわけで、驚くべき実情をお話しましょう(笑)
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アメリカの恋愛事情-いつから恋人関係が始まるの?
前回こちらの記事で、英語で「告白する」とか、「僕(私)と付き合ってください」といった
フレーズはない、というお話をしました。
proposeという動詞はありますが、これはあくまでも“結婚の申し込みをする”ことであって、
いわゆる「お付き合いしてください」というのとは、違うのです。
カップル(これもひょっとして死語?)が、恋愛関係をスタートさせる状況ですが、
日本とアメリカでは、かなり違います。
まず、これを聞くと大抵の人はビックリするのですが、欧米人の恋愛には基本的に、
“お試し期間”というのがあるのです。
会社に就職したとき、いわゆる試用期間というのがありますね?
あれと同じです。
3か月間の試用期間を経て、この人はうちで正社員として働いてもらおう、となって初めて、
本採用になるわけですよね?
恋愛も、それに似ているんです。
出会って、「あ、この人いい感じ、恋人候補かも」と思ったら、そのまま試用期間に入ります。
試用期間中は複数の人とデートしてOK
でもって、ここからが日本人の感覚と、おそらく随分違うだろうなと思うのが、
この試用期間中は、基本的にお互い、複数の人とデートしてもOKなんです。
これはここ十数年の傾向で、インターネットの普及が大きいのかな、という気がしています。
ネットのマッチ系サイトを通じて知り合い、お付き合いに発展するというケースが増えました。
その場合、最初はメールでやりとりし、話が合いそうだなぁと思ったら、実際に会いますね。
そこで盛り上がれば、次回に繋がるし、盛り上がらなかったらおしまいです。
気が合って何度かデートしたとして、その時点ではまだ正式にお付き合いしていることには、
ならないんですね~、これが。
たとえば、キスしたとします。
それでもまだ、付き合っているとは言えません。
その後どちらかの家に言って、いわゆる一線を越えたとしますね。
それでも、ステディーな関係(ちゃんとした恋人関係)とは、まだ言えないんですよこれが。
そういう関係になっても、やっぱり相性がよくなかった・・・というので終わりになる、
ということもあり得るわけです、はい。
ええ~~~、じゃあいったいどの時点で、付き合っていることになるのΣ(゚Д゚;o)
と思ったあなた。
そこはやはり、きちんと言葉で確認することが、大事としか言いようがありません。
「僕(私)は君が好きだから、ずっと一緒にいたい。君以外とはデートしない。君はどう?」
というように、きちんと具体的な言葉で、相手の意思を確認する必要があります。
でないと、相手はお試し期間中の気分でいる、なんてことになりかねません。
実際、この恋愛関係に対する認識の違いで、日本人と欧米人の間でトラブルになることって、
結構あったりするんです。
「え、他に相手がいたの、二股かけてたの?」となって衝撃を受けたり、大騒動になったり。
向こうにしてみれば、なんでそんなに責められるのかわからないので、「???」状態。
なのでもしあなたが、欧米人とそういう関係になりそうな時は、この“お試し期間”のことを、
頭の片隅に、置いておいてください。
以心伝心は英語圏では通用しない
この人が好き、この人と付き合いたい、と思ったら言葉にして伝えるのが、英語圏の常識です。
I love you.
I think I’m in love with you.
I’m crazy about you.
I want to be with you forever.
I want you to be mine.
というように愛の言葉を聞かない限りは、ステディー(恋人)関係ではないと思いましょう。
この人私のことをどう思ってるんだろう・・・と心配な時は、必ず言葉で確認しましょう。
そんな、いちいち言葉で確認とか無粋な・・・なんて思ってはいけません。
以心伝心というのは、日本特有の文化で、日本人同士でしか通用しません。
大事なことはきちんと言葉にして伝える、それが欧米(だけじゃないですが)における、
コミュニケーションのルールです。
そしてこれは、恋愛だけに限ったことではありません。
ただ、恋愛がいちばんトラブルになりやすいので、要注意といえます(^_^;)
以上、海外の恋愛事情について、でした(* ‘-^) ⌒☆
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