イングリッシュブートキャンプ:由美です。

数ある和製英語の中で、一番厄介なのが、発音が違うというパターン。
今回はその代表格、ファックスについての、本当にあった怖い話をしましょう(笑)

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ファックスは危ない

唐突ですが、先日20数年ぶりに、ファックス電話を買い換えました。

こちら。

fax

まだ大阪に住んでいた頃、当時はパソコンもメールもなかったので、原稿のやり取りなどは
もっぱらファックスが主でした。
翻訳原稿をファックスで送ってもらったり、送り返したり。
旅行の手配なども、代理店に申込書をファックスで送信したり。
わりと頻繁に使っていました。

今でもよく覚えているのが、このファックス(パナソニックのおたっくす)のCMに、
まだ売れる前のSMAPが出ていたことです。
若い人には信じられないかもしれませんが、昔はジャニーズというと、ダサいイメージでした。
光GENJIの後に続く人気グループがおらず、ちょっと低迷していた感じだったんですよ。
そこに出てきたSMAPという、なんか変わった名前のグループ。

「こんな子ら、絶対売れへんわ」

と思っていたら、その数年後に大ブレーク。
まさかこんな、大スターになろうとは思いもしませんでした(^ ^;)
自分の見る目のなさを、痛感しましたね。

まあそんなことはさておき。

20数年前は、5万くらいしたファックスですが、コジマ電気でたったの1万円でした。
ビックリ仰天。
電化製品って、昔は高かったなぁ・・・(遠い目)

ああ、なかなか本題に辿り着かない(笑)
ええっと、ファックスの発音について、でしたね。

日本人は母音が苦手

留学していた頃、ある日本人学生が「それ、後でファックスしてもらって」と、言おうとしたら
アメリカ人学生が一瞬、ギョッとしたんですね。
しばらく不穏な間があって、誰かがひとこと「Oh…you mean “fax”!」と苦笑い。

そうです、faxの発音で要注意なのが、母音なんですね。
日本語だと「ファックス」と、あいうえおの「あ」の音で発音してしまいますが、英語では、
「フェァ~クス」という感じになります。
これを「ファックス」と言ってしまうと、あの放送禁止語、fucksになってしまうのです。
若い上品な日本人女性が、You can fuck…と言ったため、みんなギョッとしたんですね(笑)

日本語は英語と比べて、音の種類がとても少ない言語です。
母音に関しては、「あいうえお」の5つしかありません。
けれども英語は、20種類以上あるんですよ。
日本人にとっては、区別する必要のない音でも、英語ネイティブにとっては全然違う音、
「い」と「お」くらいに違う音だったり、するのです。

私は長年発音矯正を指導していて、日本人は子音よりむしろ、母音が甘いな、と思うことが
多々あります。
英語がネイティブに通じない、聞き返される、ネイティブの英語が聞き取れない・・・
という人は、一度母音をきちんとやり直してみてください。

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