おはようございます。イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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このブログでも、何度か取り上げてきました、多読(Extensive Reading)に関するお話です。
これまでも、多読をかなりおススメしてきました。
その理由や、多読のポイントに関しては、こちらの記事をごらんください⇒多読のススメ
先日、京都産業大学にて、多読学会があったんですね。
その様子は、こちらから読めます↓
Extensive Reading World Congress overwhelming success
この学会、私も招待されていて、行きたかったんですが、都合がつかず・・・
都内だったら行けたんだけど。
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写真右端は、SSSの古川先生ですね。
ノートルダム聖心のRob Waring(写真左端)、京産大のTom Robb(左後方)、
宮城学院女子大学のMarc HelgesenTomの右隣)といった、国内の錚々たる専門家陣に加えて、
Paul NationRichard Dayといった、海外の学者陣を呼んでの、充実した学会だったようです。
多読学会は、面白いんですよ。
学会のあとの打ち上げが、これまた楽しいんですが・・・
ま、そんなことはさておき。
正味な話が、多読ってそんなに効果があるの?
ということなんですが・・・
効果はあるけれど、人によっては続けるのがしんどいかも(´∩`。)
というのが、今の私の見解です。
これに関しては、色んな人と話をするうち、確かに誰でもできるものではないかも、
と思うようになったんですね。
多読は、一種のマラソンです。
リーディングマラソンと言っても、いいと思います。
巷で流行りの、聞き流すだけの英会話習得法の、リーディング版ですね。
読み流すだけの英語力アップ術、なんです。
聞き流すだけなら、誰でもできます。
聞いてなくてもいいわけですからね、実際は(毒)
でも、読み流すというのは、これは、またお話が違ってくるわけですよ。
流し読みって、なかなかできないでしょう?
それと、これは私自身にも言えることなんですが、根本的に活字が苦手な人、
小説とか読むのが苦痛だという人には、向いていない学習法なんですね。
わかりやすく言うと、毎朝(毎夕でもいいですが)10キロ走れ、っていうのと同じなんです。
これ、続けられる人って、やっぱり限られていますよね?
私だったら無理です(笑)
まず、根本的に走るのが嫌いですから。
だけど、毎日10キロ走れば、確実に体力はつきますし、筋肉も引き締まって、
ダイエット効果もあるでしょう。
わかっちゃいるけど、できないもんはできない。
だったら、他の方法を考えるしかない、ということになります。
多読も、それに近いものがあるんですね。
もしあなたが、たくさん本を読む、ということそれ自体が苦痛だというのであれば、
多読はおススメしません。
他のやり方で、ボキャビルをしたほうが、効率がいいからです。
活字大好き、本の虫!!!みたいな人には、多読はピッタリです。
もしくは、小説を読むことが苦にならない、という人にも適した学習法でしょう。
日本語でも小説なんてめったに読まない、という人は、無理して多読に取り組む必要はありません。
自分に合う学習法を、見つけてください。
以上、多読のお話、でした☆
ちなみに・・・
私は、日本語では小説はめったに読みませんが、英語は別です。
英語力アップのため、我慢して読みます。
無理やり読んでいるので、ちっとも楽しくはありませんが、これも修行だと思っています。
修行だと思ってできる人は、やってみてください♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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