イングリッシュブートキャンプ:由美です。
今回はYouTubeのコメント欄でも質問の多い、Dark L(ダークL)について、解説したいと思います。
ダークLってなに?
と思ったあなた。
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Lの発音は2種類ある
ダークLという言葉は知らなくても、Lの音って2種類あるんじゃない?と思ったことのある人は、少なくないのではないでしょうか。
たとえば、lemonのLと、appleのLはなんだか違う気がする・・・と思ったことはありませんか?
学校でこうした発音に関して習うことってほとんどありませんが、薄々何かが違うと気付いている人は多いと思います。
そう、実は、
子音Lの発音は、2種類あるのです。
ええっ、知らなかった!
というあなた。
まあ、学校で習わないですからね。
知らなくても気に病むことはありません。
たとえば、appleのことを、アップルとは発音しませんね?
多くの方が、“アポー”と発音しています。
不定冠詞(an)が付くと、リエゾン(リンキング)して、アナポーとなります。
ここまでは大丈夫なんです。
ここまではほとんどの方が、自然にできています。
けれども、これ以外のパターンになると、いささかハードルが上るんですね。
実際はアポウと全く同じで、ダークL(単語の終わりのL)は、まともに発音しないだけです。
そんなに難しくないんですよ。
というわけで、続きは動画をごらんください。
中高時代まじめに英語をやってきた人ほど、カタカナ発音になっている
いかがでしたか?
難しくないでしょう?
日本人が苦戦している発音は、多くが「思い込み」が原因となっています。
Lは舌を前歯に着けなきゃ
ルって言わなきゃ
ちょっと巻き舌にするのかな?
といった思い込みや勘違いが、間違った音を生み出しています。
残念ながら英語の発音に関しては、学校ではほとんどまともに教えていません。
まともに教えていないどころか、思いっきり間違えて教えていたりすることも珍しくないというのが、現状だったりします。
なので、学校でまじめに英語をやってきた人、受験英語を真剣にやってきた人、いわゆる偏差値の高い学校出身の人ほど、この「間違った音」の汚染が酷い状態という、非常に皮肉な状態になっているのです。
これは、私がこれまで述べ5,000人以上の日本人に英語を教えてきて、痛感していることでもあります。
みなさん、受験英語をやる中で、この音はこんな感じ・・・と、何となく雰囲気で覚えてしまっているんです。
正しい発音を教わることがほとんどないので、このスペルの時はこう、というように音ではなくスペルで識別しているんですね。
英語以外の外国語、たとえばフランス語や中国語だったら、真っ先に発音から教わります。
言葉は音で成り立っていますから、正しい発音方法を学ぶのは外国語を習得する上で、最も基本的なことなのです。
これをやらずして、外国語を話せるようには絶対になりません。
楽譜が読めるだけでは、ギターは弾けるようになりません。
まず、弦のどのあたりの位置を押さえれば楽譜通りの音が出るのか、知る必要があります。
そしてスムーズに指を動かせるようになるまで、何度も反復練習しますね?
少しでも位置がずれると正しい音は出ません。
英語も同じです。
スペルを見て単語の意味を理解するだけでは、ダメなのです。
正しい音が出せるように訓練する必要があります。
出せるようになったら、それが定着するまで反復練習するのみです。
まずは、正しい発音方法を学ぶことから、やり直してみましょう。
自分が言えるフレーズは、必ず聞き取れます。
リスニングが苦手、伸び悩んでいる人も同様に、発音に立ち返ってみましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
脱カタカナ英語マニュアル-テキスト102ページ(PDF)
音声90分(MP3)
動画40分(MP4)
マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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