何のために英語を勉強するのでしょうか。
英語をマスターするため?
いえいえ、その先です。
私は、英語をマスターすることは目的ではないと思っています。
語学というのは、使うためにあるのです。
あくまでも、使うための手段であって、それ自体が目的ではあり得ないと考えます。
人が他の動物と違うのは、言語を介してのコミュニケーション能力を持つ、という一点につきます。
もちろん、チンパンジーやゴリラなどの高等類人猿にも言語理解能力はありますが、
人(ホモサピエンス)と違い、限界があります。
人はコミュニケーションの手段として言語を発達させました。
かつては、世界共通語としてエスペラント語なども開発されましたが、結局浸透しませんでした。
英語が世界共通語になったのです。
英語を話せることは、つまり世界中の人とコミュニケーションが取れることを意味します。
それは、その人の視野を広げるだけでなく、多くのビジネスチャンスや、
また高度な教育を受けるチャンスを得る近道でもあるのです。
多くの日本人学習者が陥る落とし穴、それは、英語そのものが目的になっているということです。
何度も言いますが、英語は目的ではありません。
使うための道具です。
使ってこその言語であるはずです。
どうか、英語を最終目的にはしないでください。
その先を見てください。
世界は広いのです。それを楽しんでください。
ダウン記事に共感いただけたかたは、クリックお願いします音譜
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 英語ブログ 英語学習情報へ
にほんブログ村


スポンサーリンク

関連コンテンツ