イングリッシュブートキャンプ:由美です。
今ツイッターで話題の“ハット問題”
こちらのツイートが元でした。
・・・・・あの、イエローさん
大変申し上げにくいのですが、
弊社の「ハット」は小屋の“hut”で
帽子の“hat”じゃないんです….. https://t.co/jt9eiS5dup— ピザハット (@Pizza_Hut_Japan) August 5, 2019
イエローハットのハットと、ピザハットのハットは実は違うんですね。
これ、案外知らない人も多かったのでは?
hatとhut、カタカナにするとどちらもハット。
私たち日本人を悩ますカタカナ語、どう対処していけばいいのでしょうか。
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カタカナの呪いから解き放たれよう!
さて、件のピザハットですが、ちゃんとロゴにPizza Hutと書いているにも関わらず、hatだと勘違いしてしまったわけですね。
また、ロゴの赤い屋根が帽子に見える、というのもあるかもしれません。
いずれにせよ、帽子のスペルはhatというのは、中学英語をやってきて知らないという人は、かなり少ないはずです。
それでも間違えてしまうのは、やはりカタカナの影響が大きいからだと言えます。
英語は基本母音だけで13種類あります(北米英語)。
それにR系の母音を入れると、ゆうに20を越えます。
日本語の母音は、「あいうえお」の5つしかありませんから、英語は軽く4倍あるということです。
私たちにとっては似たような音に聞こえても、英語ネイティブにとっては「い」と「お」ほど違うのです。
まずは、hatとhutの違いを聞いてみましょう。
hat, hut
音の違い、わかりますか?
帽子の方がベシャッとした感じの、エに近いアですね。
英語は、ア系統の母音がたくさんあります。
そういった微妙な音を聞き分ける訓練をしないと、英語を話せるようにはなりませんし、聞き取ることもできません。
カタカナが頭の中を支配していると、英語を習得するのに大きな足かせとなります。
動画でも解説していますので、こちらもどうぞ♪
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日本人が英語を話せるようになるための3つの方法
カタカナのせいで英語が上達しにくい、というのは私たち日本語ネイティブの特徴です。
でもそれだけではありません。
カタカナ以外にも、外国語(特に英語)をマスターするのに、苦労する点が2つあります。
それは、ローマ字の存在。
これもカタカナと似ていますが、英語を習う前にローマ字を先にやってしまうことで、正しい英語の音がインプットされにくくなります。
そしてもう一つが、思考の問題。
具体的にどういうことなのか、またどうすればこれらの障害を乗り越えられるのか、動画で解説しました。
少し長い動画ですが、ぜひ最後までご視聴ください。
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英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
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