おはようございます。イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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メディア英語は、中級以上の英語学習者には、良い題材ですね。
取り上げられる話題について、あらかじめ知識があれば、なんとなく意味を推測できます。
日本のメディアの報道と、海外メディアの報道の違いなど、興味深いですよ。
先日の、首相官邸前での反原発デモを、New York Times紙が取り上げています。
こちら⇒ In Tokyo, Thousands Protest the Restarting of a Nuclear Power Plant
thousandsとありますが、そのまま訳せば、数千ということですね。
ただ、英語には万の位がありませんから、数万でもthousandsなんです。
記事の初めに、tens of thousandsとありますね、数十×数千で、こちらはまさに、数万です。
数の数え方ですが、英語と日本語と、微妙にずれていて混乱しやすいです。
日本語の場合、
1、10(十)、100(百)、1,000(千)、10,000(万)と、ここまでが一区切り。
万の位の次は、十万、つまり10×一万ですね。
その次は百万(100×一万)、そして一千万(1,000×一万)。
で、ようやくその次に、億となります。
英語には、万がありません。
代わりに、千が十個、と数えます。
十万は、千が百個。
そして、ようやくその次に、million(百万)がやってきます。
う~ん、ややこしい・・・???
そんなことは、ありません。
英語の方が、実は単純なんですよ。
カンマの位置を見てください。
1
10
100
1,000
10,000
英語は、カンマのある位置で、一区切りなんです。
だから、10,000は、10×1000なんです。だから、ten thousandとなります。。
100,000は、100×1000で、a hundred thousand です。
次の、1,000,000(百万)で、二つ目のカンマが出てきましたね。
ここでまた、新たな位が登場です。
そう、二つ目のカンマは、millionです。
10,000,000(一千万)は、10×million(百万)です。
一億は?・・・そう、100×millionですね。
ちなみに、三つめのカンマは、billionですが、ここまで大きな単位のお金の話は、
庶民には関係ないので、言えなくてもOKです(笑)
そうそう、日本在住歴の長いネイティブは、3万円のことを、three 万とか、
日英ちゃんぽんで言ったりしますね。
万の単位は英語にはないので、そのまま“man”と言っています。
・・・って、ニュースの話題から、逸れましたねぇ(^_^;)
Protests of any size are rare in Japan, which has long been politically apathetic. However, there has been growing discontent among many Japanese who feel that Prime Minister Yoshihiko Noda ignored public concerns about safety this month when he ordered the restarting of the Ohi power station in western Japan.
このデモは、1960年代以来最大級のものだった、とありますね。
その理由として、上記のように、politically apathetic(政治への無関心)を上げています。
apatheticは形容詞、名詞形は、apathyです。
アパシーって、社会の授業で習いましたわ~そう言えば。
昨今の若者(って当時の、ですが)の三無主義、「無気力、無責任、無関心」とか。
いつの時代も、社会の歪みとストレスを、まともに受けるのが若者なのに、
理不尽にも、非難の対象になるのって、いっつも若者なんですねぇ(`ε´)
おっと、また話が逸れました(笑)
discontentは、不満。
contentが満足なので、その反対の接頭辞が付いてますから、予想がつきますね。
restartで、再び開始する、という意味の動詞です。
“re”は、もう一度、という接頭辞です。
ここでは、大飯原発の再稼働、ということですね。
この手の記事は、多少知らない単語があっても、内容を予測することで、読み進められます。
なるだけ辞書を使わず、我慢してどこまで読めるか、試してみてください。
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英語の数の数え方
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こんにちは、ミカ子です。
数字の説明、とても分かりやすいです。
p(^-^)q
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数値のカンマって、英語の単位に合わせているんですよね。
日本円の単位とずれているから混乱しちゃうんですよね~(–;)
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採用くださりありがとうございます(*^O^*)
今が冷戦崩壊時のような「パラダイムシフト」だと気づいている人とそうでない人がいるみたいですね。
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>ミカ子★赤羽わかうら中華でワインさん
数字って、やっかいですよね。
こういうのはもう慣れるしかないと思います、はいo(^-^)o
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>sanae.Mさん
そうなんですよ~
日本語は、カンマに合ってないんです(笑)
万の位がありますから。
あと、億とか。
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>カオリンさん
冷戦ですか。
なんか、すごく昔の響きですね(^_^;)
しかし、野田さんはこの先どうするつもりなんでしょうね。
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1000をkで表して、1万ドルなら$10kと表しますよね。「thousand」や「0」を3つ書くより「k」ひと文字なら簡単だし、つくづくアメリカは合理主義の国だなと思います。
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普段よく使うので、数字は英語の方がラクになってきました。日本語と行ったり来たりするのが苦手です。日本の人口を聞かれ、1億は、、、と止まってしまいます。日本語では、英語のように、3桁ごとに読むのではないんだよ、というようなことを説明すると、とても不思議な顔をされますね。
オーストラリアでも、「K」は良く使われています。お給料などで。お給料といえば、Six figure incomeといった言い方もありますね。(100,000以上ということです、目指せ!)
それにしても、原発、どうなってしまうのでしょうね。。。
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>briccoさん
Kって便利な単位ですね。
数字に関しては合理的なほうが、わかりやすくていいですよねo(^-^)o
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>hiroさん
6 figuresっていうのは、成功のひとつの目安なんでしょうね。
ドラマとか映画を見てても、会話に出てきますよね。
数字と固有名詞は最後までやっかいですね。
ちなみに、人は老化するとまず先に数字と固有名詞からダメになっていくそうですΣ( ̄ロ ̄lll)
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日本語の数字。昔は4桁ずつ区切っていたん
ですよね。それだと単位と区切りが一致
するので判り易いんですが。
Kの他にM(百万)やB(10億)もよく使われます。
仕事で大きな数字を見聞きしたり、ドル・
円換算をしているうちに、英語の数字にも
慣れました。やはり、数多く触れる事が
習得の王道なんだと思います。
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>Yoshiさん
4桁ずつですか。
なるほど・・・
仕事で数字に接すると、大きな単位にもなれますね。
私はせいぜいMまでですね(笑)
そんな大きな企業で勤めたことがないので(^_^;)