9月も半ばになりましたね。
ここまで来ると、年末まであっという間、という気がします。
そうやって1年が終わっていくんでしょうねぇ・・・(遠い目)
季節の変わり目で体調を崩している人も多いようですが、
みなさんもお気をつけて。
さて、先日初めて訪れた、パクチーハウスというお店。
その名の通り、パクチー料理専門店です。
場所は、世田谷区の経堂にあります。
経堂という街は、不思議な街です。
とりたてて特別な感じはないんですね。
農大(東京農業大学)が近くにあるため、学生街の雰囲気もあり、
また下町情緒のようなものもあり、住みやすそうな街です。
すぐ近くの、下北沢と比べると地味な印象はぬぐえませんが、
噛めば噛むほど味が出てくるするめのような、そんな不思議な魅力があります。
私の住む街からは、歩くと30分くらい。
農大前までバスに乗れば、そこから経堂までは徒歩で15分ほど。
そろそろ涼しくなってきたので、歩くのも苦にならなくなりました。
この夏は猛暑で、とてもじゃないけど5分以上歩く気にはなれなくて、
ちょっと遠ざかっていましたが、久しぶりに行くとやはり良い街だなぁと思いました。
オーナーの佐谷さんが出したパクチー本を見ると、様々な料理が載っています。
パクチーって東南アジアのイメージが強かったけれど、
実は色んな調理法があるのだということを知りました。
カルパッチョにもパクチーが乗っています。
ムール貝のパクチー蒸し。
パクチーが一番採れるのは、地中海周辺だそうです。
ポルトガルなどでは、パクチー料理が主流だそうで、
私は南欧に行ったことがなかったので、それは初耳でした。
東南アジアなら何度も行っているのですが、
パクチー=タイ、ベトナムというイメージだったので、
南欧でパクチーというのは意外でした。
世の中、まだまだ知らないことはいっぱいある。
地中海に行ってみたいなぁと、思うわたくしでした。
パクチー料理が食べたい人は、ぜひ経堂へ
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パクチーハウス@経堂
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私もパクチー、というか、cilantro大好きです。
アメリカに来てすぐの頃、チャイニーズの人たちのpotluckに呼ばれて、そこでパクチーというかcilantroというかシャンツァイ(香菜)の入った料理を頂き、「あー、私も香菜を手に入れたいなぁ、でもスーパーにないんだよね」と友人に言っていました。すると友人は、「けっこうどこにでもあるじゃん」と言いました。えっ?と驚いていると、お店では「香菜」とか「シャンツァイ」の英語発音的な名前で見かけるはずなどなかったわけですね。cilantroで探せばよかったんですね。その時初めて知ったのです。
cilantroだと勿論、メキシカンレストランのオーダー前に出てくるチップス用のサルサ(というかお店で売っているサルサでもいいわけですが)にも入っているから、ある意味普段使いで無くてはならないものだから、どこにでも売っているというわけですね。
確かその後、Wikipediaで、上記の名前に加えて、スパイスとしてよく聞く「コリアンダー」もこれのことだったんだと分かり、「へぇ」の連続でした。(但し、「コリアンダー」はスパイスを指す場合によく使われているみたいですが)。
一時期、cilantroを毎週買っていましたが、私のcilantro好きを知って、あるヒスパニック系友人が家の庭から袋いっぱい持ってきてくれたこともありました。
香りを思い出すだけでも、食欲が湧いてきそうです・・・^^;
色々な名前がはるということ自体、それだけ愛されているということでしょうね。
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>dezizさん
私は、実はスパイスや香草系が苦手だったんです、昔は。
茗荷とか山椒ですらダメ、シナモンとかジャスミンティーとかも苦手でした。
ところが、10年くらい前から仕事で東南アジアに行くことが多くなったんですね。
タイとかシンガポールとかマレーシアとか、あの辺はスパイスを避けて通れない。
チョイスがないんですよね。
で、しぶしぶ食べているうちに、だんだん美味しく感じるようになってきて。
英語でパクチーはcilantroともcorianderとも言いますね。
コリアンダーのほうは、インド料理に使われるスパイスを指すみたいですよ。
ちなみに、和名は「カメムシ草」です(笑)
確かに、ちょっとカメムシの臭いに似てますものね。
ああ、久しぶりにタイカレーが食べたくなってきました(≧▽≦)