こんにちは、イングリッシュブートキャンプの由美です。
さて、ボン・ジョヴィの『Livin’ On A Prayer』を使っての発音クリニック、
今回がいよいよ最終回です。
このアルバムが全世界で3000万枚以上売れた、彼らの3枚目のアルバムです。
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ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
前回、前々回と3回・・・いや、4回に渡って3つの「ア」について解説してきました。
日本人が混同しやすいこれらの「ア」を克服することが、
ネイティブ発音への第一歩と言っていいと思います。
Tommyの“o”に見られる、大きな「ア」-[aˈ]
luck、tough、loveなどの、小さな「ア」-[ʌˈ]
そして、今回取り上げるのが、日本語にはないベシャっとした「ア」-[æˈ]
この、「エ」と「ア」の中間音のような「ア」は日本語にはない母音なので、ちょっと苦戦しますね。
でも何度もトライして、マスターしてしまいましょう。
では、動画をどうぞ
発音マスターのこつは、よく聞くことです。
よ~く、注意深く聞いてみると、これら3つの「ア」が微妙に違うということが分かると思います。
特に、That’s a lot for love
このフレーズは、3つの「ア」がわかりやすく歌われているところです。
よく聞いて、音の響きを確認し、自分も真似てみる。
これが発音上達への道です。
発音クリニックでは、ひとつひとつの音の違いがわかるように訓練していきます。
まずは、あなたの体に染みついている間違った音に対する認識を改め、
正しい音をインプットするところから始めます。
インプットしたら、次は声に出して反復練習を繰り返します。
最終的には、フレーズで言えるようになるよう仕上げていきますが、
まずは音の違いがわかるようになることが先決です。
クリニックは、現在、初中級者コースと上級者コースがあります。
初中級者は、こんな感じでひとつひとつの音を訓練していきます。
実際のレッスンでは、毎回洋楽を使うわけではありません。
イベントやセミナーで、洋楽を使った発音クリニックは行っていますが、
普段のレッスンではめったに使いません。
上級者は、個々の音はマスターしている人が対象です。
よりネイティブライクな発音ができるよう、映画やドラマのワンシーンを切り取って、
実際にアクトアウト(役者と同じように台詞を言う)してもらいます。
感情を込めて言うことで、よりナチュラルな音が身に着きます。
初中級コース、上級コースとも、今年の募集はあと若干名です。
レッスンは全て私が担当しているので、受け持てる人数に限界があります。
したがって、定員になり次第、いったん募集を締め切ります。
由美の発音クリニックを受けてみたい、という人は、お早めにお申し込みください。
お申し込み、お問い合わせはinfo@englishbootcamp.jpまでどうぞ。
それでは、みなさまごきげんよう♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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分かりやすいです
ありがとうございました
また聴き直してみます
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>Michyさん
母音の違いは意識するだけでずい分発音が変わりますよ。
試してみてください♪
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違って聴こえたかも!
私もまた聴き直してみようかなと。。。思ってます。
昨日、別のアメブロガー先生の体験を受けてきました。
そちらは会話中心でやろうと思ってます。
実は。。。昨日もWalkと言ったつもりだったのに
Workって聴こえたって言われました。
YumiさんのBoot Campを早く受講したいです。
(=^・^=)kitty
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>kittyさん
違って聴こえましたかo(^-^)o
はい、違う音なんですね~
正確に言うと、音を出す喉の位置がすでに違うんです。
これは、自分が実際にその発声を体験すると、
目の前が開けたように音が聞こえるようになります。
ここが最初の壁であり、最大の壁ですね。
がんばりましょう♪(゚▽^*)ノ⌒☆