こんにちは♪
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
忘年会シーズンですが、今週も乗り切りましょう。
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さて、今話題の、SPACE BATTLESHIPヤマトですが、私はまだ見ていません。
見ていませんが、ヤマトをリアルタイムで見ていた世代としては、ええ~~~という感じですね。
だって、古代進、青年のはずなのに老け過ぎ。
や、キムタクは頑張ってるよ、かなり若づくりしてるけど、でもやっぱり無理がある。
まして、島大介なんて、配役もうちょっと考えようよ、オジサンやん(ファンの人すいません)・・・
森雪は清楚な和風美人のイメージなのに、黒木メイサはなかろう・・・
などなど、どうしてもガッカリ感がぬぐえないんですね。
で、何よりこれってどうよ、と思うのが主題歌を担当しているエアロスミス。
キムタクたっての希望でエアロに決まったという話ですが、
宇宙戦艦ヤマトは、かつて『Star Blazer』という名前で海外でもテレビ放映されてたんですよ。
主題歌もあのまま、宮川泰氏の音楽に英語を乗せていました。
私と同世代のアメリカ人ならみんなこの主題歌を歌えます、ホントに。
だから、あえて主題歌を変える必要はなかったのでは、と思うわけです。
なにより、エアロスミスの音楽がかかった瞬間、スティーヴン・タイラーの唇が脳裏をよぎり、
キムタクも戦艦大和も何もかも吹っ飛んでしまいます(笑)
あと、アルマゲドンとごっちゃになってしまうというのもありますよねぇ。
ヤマトのほうがオリジナルなのに、まるでアルマゲドンのパクリみたいになっちゃってよくない。
と、私は思うのですが、まあ、私の思いなど関係ないですね、はい(苦笑)
で、エアロスミスということで、今回は彼らの衝撃的な曲を取り上げたいと思います。
アルマゲドンのテーマ『Don’t Want To Miss A Thing』じゃありません、あしからず。
今回取り上げる曲はこれ。
Janie’s Got A Gun
この曲は、衝撃作として話題になりました。
というのも、社会問題として根深い、child abuse(児童虐待)、
それもsexual abuse(性的虐待)をテーマにしているからです。
まずは、曲を聞いてください。
歌詞の内容説明は最後にあります。
その前にディクテーション(聴き取り)があるので、先にそちらをどうぞ。
Dum, dum, dum, honey what have you done
Dum, dum, dum, it’s the sound of my gun
Dum, dum, dum, honey what have you done
Dum, dum, dum, it’s the sound, it’s the sound…
Nah, nah, nah, nah, nah, nah….
Janie’s got a gun
Janie’s got a gun
Her whole world’s ( )undone
From looking straight at the ( )
What did her ( )do?
What did he ( )you through?
They say when Janie was ( )
They found him underneath a train
But man, he had it comin’
Now that Janie’s got a gun
She ain’t ( )gonna be the same
Janie’s got a gun
Janie’s got a gun
Her dog day’s just ( )
Now ( )is on the run
Tell her now it’s untrue
What did her daddy do?
He jacked the little bitty baby
The man has got to be insane
They say the spell that he was under
The lightnin’ and the thunder
Knew that someone had to stop the rain
Run away, run away from the pain
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Run away, run away from the pain
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Run away, run away, run, run away
Janie’s got a gun
Janie’s got a gun
Her dog day’s just begun
Now everybody is on the run
What did her daddy do
It’s Janie’s last I.O.U.
She had to take him down easy
And put a bullet in his brain
She said ‘cause nobody believes me
The man was such a sleeze
He ain’t never gonna be the same
Run away, run away from the pain
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Run away, run away from the pain
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Run away, run away, run, run away
繰り返し
はい、長いですね。
これ、ストーリー仕立てになっているので長いんですよ、歌詞が。
途中からスティーブン・タイラー独特の節回しが出てきて聴き取りにくいと思いますが、
前半は比較的普通に聴き取れると思います。
ここでもポイントとなるのが、3つの「ア」です。
覚えてますか?
以前、ボン・ジョヴィの曲でも取り上げましたね。
今回もわかりやすく出てきますよ。
では、解答。
come
sun
daddy
put
arrested
never
begun
everybody
どうでしたか?
タイトルの、gotとgunに注目です。
この2つの母音は違う音です。
gotと同じ仲間の「ア」は、everybodyのbodyですね。
これは、喉仏のあるあたりから出す大きな「ア」、[aˈ]です。
それに対して、gunのほうは、喉の奥(声帯の下あたり)を鳴らして出す、小さな「ア」、[ʌˈ]です。
come, sun, begunも同じ音ですね。
最後に、もうひとつの「ア」、これは英語独特のペシャっとした音で、発音記号だと[æˈ]です。
daddyがこの音にあたります。
違いがわかりましたか?
ちなみに、この曲も多くの洋楽同様、韻を踏んでいます。
done, gun, sun, run、また、insane, rain, painというように、同じ母音で合わせるんですね。
英語ならでは(中国語なんかもそうですが)の言葉遊びです。
では、最後に和訳です。
ハニー、いったい何をしたんだい
俺の拳銃の音がしたように思ったけど
ハニー、何をしでかしたんだい
銃の音が・・・銃の音がする・・・
ジェニーは銃を手にした
ジェニーは銃を手にした
これで彼女は破滅してしまった
太陽を直視してしまったから
パパはいったい君に何をしたんだい
あいつはそんなにも君を追い詰めたのかい
ジェニーが逮捕された時、
やつは列車の下敷きになっていたらしい
まあ、自業自得さ
ジェニーは銃を持ってるからね
もうこれまでと同じようにはいかないさ
ジェニーは銃を手にした
ジェニーは銃を持っている
彼女の悲惨な日々は始まったばかりだ
誰もが逃走中だ
すべて嘘だと言ってやってくれ
パパは君にいったい何をしたんだ
あんな幼い娘を犯すなんて
やつは頭がおかしいとしか言いようがない
何かの魔力にかかっていたというやつもいる
嵐の中、雷に打たれて
誰かが雨を止めなきゃいけないんだ
逃げろ、逃げるんだ苦しみから
逃げて逃げて、逃げまくれ
ジェニーは銃を手にした
ジェニーはついに銃を手にした
そして破滅の日々が始まった
パパはいったい君になにをしたというんだ
これはジェニーの最後の借用証書だ
ジェニーは父親を落ち着かせて
やつの頭に弾丸を撃ち込んだ
だって誰も私の言うことを信じてくれないんだもの
この男は酷いやつ
もう二度と同じ真似はさせない
逃げろ、逃げるんだ苦しみから
ひたすら逃げて、逃げて逃げまくるんだ
(繰り返し)
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主題歌は、ささきいさおしかいませんよ('-^*)/
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洋楽ってそこまで聞かないのですが
ディクテーションとして聴くと意外と難しいですね
勉強になりますので何回か聴いてみます
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こんにちは☆
宇宙戦艦ヤマトが海外でも放映されてたなんて
知りませんでした!Star Blazerって
いいですね☆強そうです。
英語版も音楽そのまま、
ボーカルの雰囲気もよく出てますよね。
動画ありがとうございます。
あー、音楽オリジナルを使えばよかったのに!
なんて、エアロスミス・・・
確かにアルマゲドンのパクリみたいに
なっちゃいますよ。私、あの映画だけは
どうも納得がいかなかったですね。
みんな泣いてたけど、「え?どのポイントで?」と
思ってしまいました。
そして、Janie's Got A Gun,
衝撃でした。アメリカでは結構
大物がこういうテーマの歌を
歌っているんですよね。
って私が知ってる歌手だけが
そうかもしれないですけど。
日本ではインディーズではいても、
メジャーな歌手ってまず歌わないですね。
レコード会社が歌わせないんでしょうね。
最近、知人のお友達が、
この歌と同じようなことが家庭で起こっていて、
それで20年以上精神安定剤を飲んでいる、
という話を聞きました。それ以降、ずっと
この問題について考え続けています。
仕事でもこのようなトラウマを抱えた人と
接することがよくあります。どういうふうに
寄り添ったらよいのか、そして、どのように
現実的な話をしていくか、というのは
いつも迷います。
Janie's Got A Gunのような歌が
どうどうと流れるのは、
アメリカのよいところだな、と思います。
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>おっし~さん
ですよねぇ~
やっぱり、ささきさん以外考えられないですよ♪
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>Michyさん
何回か聞いて、聴き取れるようになったら、
一緒に歌ってみてください。
音読が基本なのと同じで、一緒に歌ってみることが大切ですよ~
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>Rainyさん
日本は、アメリカの大体20~30年遅れだとよく言われるんですね。
ドメスティックバイオレンスとか児童虐待が問題になり、
カウンセリングや心療内科が社会的に定着したのが、
80年代後半あたりからなんですね、アメリカは。
なのでこの頃こういった重いテーマの曲がいっぱいありました。
日本は今ようやくそういった問題にスポットが当たりつつありますね。
それでもまだまだ対応が遅れがちだと思いますが。
自治体や行政が動かないと難しいんですよね、こういうの。
日本で唯一社会批判的な内容を堂々と歌おうとしていた大物って、
忌野清志郎くらいじゃないですかねぇ・・・
その彼も亡くなってしまった今、誰も見当たらないかもしれないですね。
イデオロギーを持った人は干されるのが日本ですからね。
イデオロギーがあるとオリンピックの選考すら外されますから。
お友達、大変ですね。
こういうトラウマって一生付き合っていくことになりますし。
いつもながら、Rainyさんのお仕事は大変な重責だなぁと思います。
Rainyさん自身がしんどい思いをしないように、気を付けてくださいね。
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六歳の娘には、既にヤマトっていうと、キムタクのイメージを持ってしまいました。
Star Blazerの歌詞、覚えてカラオケ歌いたいです。それにしても、Janie´s Got A Gun の歌詞、えぐいですね(。・。・。)
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>漆薔薇 ひばりさん
ええーーーーー、ヤマト=キムタクのイメージですかっΣ( ̄ロ ̄lll)
ちょっと、なんかショックです・・・(笑)
Star Blazerの歌詞、検索したらすぐ出てきました。
http://www.desslok.com/INFO/lyrics.htm
私もこれ覚えて年末のカラオケ大会で披露しようかなwww
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私も由美さんの意見に大賛成です!
こんにちは。初めてコメントさせていただきま~す。私も、思いっきりヤマト世代で、かなりはまっていたので、この配役には本当に疑問です。
ヤマトって、まだまだ未熟な若者たち(古代進や島大介、森雪etc)が、デスラーとの戦いを通して成長していく物語でもあるはずなのですが、主役たちがすでにおっさんでは、話の根本が・・・・って感じです。
それに、主題歌がエアロスミスって・・・。やっぱり、「アルマゲンドン」のパクリっぽくなりますよね。堂々と、ささきいさおさんの曲でやってほしかったです。あの曲だからこそ、「宇宙戦艦ヤマト」がさらに盛り上がるのに!
それとは別に、エアロスミスの歌は辛すぎますね。娘を持つ母としては、考えただけで涙が出てきます。でも、今や日本でも児童虐待は、性的虐待が1番多いそうです。日本の場合、こういう問題を見てみないふりをすることが多いので、問題が陰湿で根深いような気がします。アメリカのすごいところは、問題が発生した時に、ちゃんと声に出せる人がいることだと思います。日本のアーティストにも、一番影響力があるのだから、もっとがんばってほしいな~と思います。
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わかるわかる~やっぱリアルタイムに見てた世代だとどうしても違和感あるよね。
けど、若い人ならそうでもないんちゃう?ヤマト自体知らんやろうし。
キムタクはずい分若づくりして頑張ってるけど、でもやっぱり無理あるよね。
あと、古代進と森雪の関係って、雪のほうがちょっとお姉さんっぽい感じがあったやん?
なのに映画じゃ古代のが雪より一回りも上(もっとか?)ってのが納得いかん。
せめて同世代であわせろよ、と思うわけ。
そういうとこグズグズなのが日本のショウビズ界のダメダメなとこやね。政治が入りすぎる。
エアロの曲、懐かしいなぁ。
この頃、この手のテーマのヒットソングが結構あったよね、スザンヌヴェガとか。あれも虐待の話じゃなかったっけ?
マドンナも中絶の歌とか歌ってたしね。そういう時代だったのかもね。
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>Booさん
コメントありがとうございます。
>、主役たちがすでにおっさんでは、話の根本が・・・・って感じです
↑
ですよねぇ、やっぱり(苦笑)
しかも雪だけが若いっていうのもいかにもドメスティックでダメな感じですね。
邦画って、設定をグローバル(これは宇宙規模ですが)にしても、中身がドメスティックなんですよね。
だから見ていてもつまんない。
製作者の価値観がそのまま出ちゃうんでしょうね。
虐待に関しては、日本は「他人の家庭に口を出すのは・・・」というためらいと、
もし間違いだった場合、自分が責められるのが嫌だという責任回避の思いから、
見逃して結果的に幼い命を見殺しにしているという現状がありますね。
アメリカの虐待に対するスタンスは、
間違いだったら謝れば済むけれど、死なせてしまった命は取り返しがつかない。
です。まったくその通りだと私は思いますね。
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>よ!さん
違和感バリバリよ(笑)
古代進より島大介派だった私としては、キムタクよりも緒方直人のほうが許せなかったりするんだけど・・・
まあ、もう言ってもしょうがないので言わないけど(と言いつつも、こうして書いてるけど)。
そうそう、雪のほうが大人っぽい感じだったのよね。
なのに、こんな年の差キャスティングはないだろう、と思うわけ。
このあたりの日本の芸能界の政治事情はどうしようもないんだろうね。
ちゃんとオーディションとかやればいいのに。
スザンヌ・ヴェガ!
懐かしい!!
あったねぇ、そういえば。
これ、ディクテーションによさそう。今度取り上げよう、うん。