こんにちは☆
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
風邪が流行っていますが、うがい手洗いを励行して風邪菌を跳ね飛ばしましょう!
さて、今回は、和製英語のお話です。
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今、来年からスタートする某ビジネスホテルの英語研修のカリキュラムを作っているのですが、
ホテル業界も、カタカナが氾濫してるんだなぁとしみじみ感じています。
多くのホテル用語が間違った英語、つまり和製英語なんですねぇ。
これじゃあ、従業員は大変なはずです。
通じると思って使ったカタカナ英語が、根こそぎネイティブには通じないわけですから。
というわけで、それって実は日本でしか通じませんよ、シリーズです。
まずは、ホテル関係のカタカナ英語から行きましょう。
これって、本当は英語でなんて言うでしょう?
フロント
モーニングコール
コンセント
バイキング
ノートパソコン
どうでしょう?
日頃私たちが普通に使っているボキャブラリですね。
え、これって英語じゃないの?
と思ったあなた。
はい、英語じゃありません。和製英語なんですよ。
本当にあった面白い話しがあります。
以前、友人(米人)が日本のホテル(それも、いわゆる一流ホテルです)に宿泊した時のこと。
フロントで、パソコン用のケーブルを借りて自分の部屋に行こうとしたら、受付の人が、
「Please turn back to the front.」と言ったので、彼はその場でくるっと一回転したそうです。
おかしいと思わなかったのかと聞いたら、「いや、日本にはそういう習慣があるのかと思って(笑)」
これって、笑い話ですが、なぜそんな誤解が起きたのでしょう。
では、答えです。
フロント - front desk
モーニングコール - wake-up call
コンセント - outlet / power point
バイキング - buffet
ノートパソコン - laptop
フロントデスクのことを、日本語では省略して「フロント」と言いますが、
英語でfrontと言うと、「前」と言う意味です。
受け付けの人は「フロントにお返しくださいませ」というつもりで、
Please turn back to the front.と言ってしまったのでしょう。
けれども、ネイティブがこれを聞くと、「前方に向かってくるっと回ってください」と取ってしまうわけです。
なんでそんなことを言うんだろうと訝しく思いつつも、ここは外国だから、豪にいれば豪に従えだ、
と思って忠実にその場で一回転した友人だったのです。
ちなみに、彼はその後日本に長く滞在したため、和製英語にはもはや慣れっこです。
和製英語に慣れている、在日歴の長い外国人にはこういうなんちゃって英語も通じますが、
そうでない外国人にはまったく通じない、というエピソードですね。
通じないだけならいいんですが、大恥をかくこともあるので気をつけたいものです。
和製英語で恥をかくエピソードはこちら⇒その英語、間違ってますよ!
地道に、正しい英語を覚えていきましょう♪
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正しいと知っているのですが、outletは使いにくいです。別のoutlet(値引き商品)を思い出してしまって。
この2つの意味は何か関連があるのでしょうか?
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ちゃんと英語が話せないんですねぇ
日本を旅行する外国人は、こんなにも英語ができないのにビックリするでしょうね。
海外では、ホテル、駅、大手百貨店等ではみんな英語ができますよねぇ
日本の駅員さんが英語ができるとは思えないし。。。
しかし、くるっと回ったアメリカのお友達。。
習慣かと思ったって。。
日本ってどんなイメージがあるんでしょうか。
(=^・^=)kitty
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もと亭主の家族と(米人)夕食中に映画の話題になり(三角関係のヤツです)ジェラシーは日本語で難というと聞かれてデカイ声で堪えたらテーブルが静まったのを覚えています。。。
ちーん
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>楽しい英単語の覚え方:Kさん
outletという単語の持つイメージは、何かが出ていく、というものです。
出ていくものは液体でもガスでも電気でも、何でもいいんです。
はけ口のような感じですね。
壁の穴から電気が出てくるから、プラグの差し込み口をoutletと言うのです。
同じように、商品がお店から直接流れ出てくる、直売だからoutletです。
単語にはたくさんの意味がありますが、基本のイメージさえ押さえておけば、忘れませんよo(^-^)o
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>kittyさん
これだけの先進国で、観光業界の英語を話す率が低いのは日本くらいかもしれないですね。
日本はそこまで観光産業に依存しなくてもやっていけるからでしょう。
東南アジアなんかは、観光産業自体が国を持たせている面もあるので、みんな必死です。
欧米人に来てお金を落としてもらわなくてはいけませんから。
欧米人の日本に対するイメージは、「謎の国ジパング」で止まってます。
だから、何があってもおかしくない、と思うようですよ(笑)
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>アメリカいい女一代記mochimooさん
ああ、きっと素晴らしい発音で「嫉妬」と言ってしまったのでしょうね(笑)
その様子を想像しただけで、おかしくて笑いがこみあげてきますo(^-^)o
危険なワードですねぇ・・・
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よ、よかった、全問正解できました(笑)
和製英語、大変ですよね。
私、あの客室乗務員を
CAというのが個人的に許せないですね。
キャビン・アテンダントって・・・(+_+)
ゆみさんはホテルのマナー研修の
講師もいけますよ、きっと!
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>Rainyさん
CAって、たぶんJALの造語だと思うんです。
ANAだったかも・・・とにかく、日本の航空会社の戦略じゃないかと。
英語だと、flight attendantまたはcabin crewなんですよね。
cabin attendantっていうのはおかしい。
やっとスチュワーデスって言葉を使わなくなったと思ったら、
今度はCAですからね。素直に英語そのままで行けよ、と思います。
ホテルのマナー研修、実は昔やったことありますw
でも、私はマナー講師は向いてませんわ。
日本企業の因習はめんどくさすぎwww
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不思議ですね。キャビン・アテンダント。文字数的にもほぼ変わらないし、フライト・アテンダントと正しく言った方がいいんじゃ?キャビン・クルーなら、もっと言いやすいし。
わざわざ、日本でしか通じない造語を作るのは、何か変な思惑でもあるのかと思ってしまいます。
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>ギルさん
わざわざ日本でしか通じない和製英語を企業が率先して使うのは、
間違いなく思惑があるからでしょうね。
私は常々、この国の為政者は日本人に英語ができないままでいさせようとしていると思っています。
鎖国状態のほうが何かと都合がいいですからね。
ソフトな思想統制ですね、これって。
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日本のホテルから海外のホテルへ転職してくるホテリエは、重症なほど和製英語を多用しています。外国人スタッフに通じていないので、同僚として見ていて心苦しいです。
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>26歳 ホテリエ@北京。さん
コメントありがとうございます。
恐らく、それはtourism業界だけじゃないと思うんですよ。
日本人自体が、和製英語に骨の髄までつかってる状態だと思います。
ここから脱出することがまず第一ですね。
空港の日本語の館内放送でcarousel(回転式コンベヤー)のことをターンテーブルと呼んでいました。
これも和製英語のようなものですよね。
日本では最近そう呼ぶようなになったのでしょうか?
bundangさん
コメントありがとうございます。
空港の館内放送、ターンテーブルと呼んでいるんですね。
気が付きませんでした。
いつからそう呼ぶようになったのでしょうね。
ターンテーブルと言われると、レコードのことかと思ってしまいます。
若い人はわからないかもしれませんが(^ ^;)