そろそろクリスマスですね。
どこに行ってもクリスマスソングばかり聞かされて、そろそろ飽きてきた、
イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
今回は、クリスマスソングの定番を取り上げたいと思います。
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クリスマスと言うと、おそらくこの曲は老若男女問わず知ってるんじゃないでしょうか。
はい、Wham『Last Christmas』ですね。
ところで、これ、結構多くの方が誤解していることなんですが、
ラストクリスマス、というのは「最後のクリスマス」という意味じゃありませんよ。
そんな、ハルマゲドンみたいな歌じゃないんです(笑)
去年のことを、last yearと言うでしょう?
最後の年とは言わないはずです。それと同じ。去年のクリスマス、ですよ。
ラストクリスマスを含むWham!のベスト盤はこちら
  ↓
ザ・ベスト・オブ・ワム!

このころは、爽やかアイドル路線で売っていたジョージ・マイケルですが、
ソロになったあたりから、良い意味でも悪い意味でも本性丸出しになりましたね。
最近は、お騒がせなニュースばかりで、この頃ファンだった人たちを悲しませています。
まあでも、この人の歌の力が凄いことには変わりありませんからね。
というわけで、まずは曲を聴いてみましょう。

では、ディクテーションです。
この曲、あまりにも有名で色んな人がカバーしているので、
すでに歌詞の内容を知っている人もいるかもしれませんが・・・
とりあえず。
Last Christmas, I (    ) you my heart
But the very next day, You gave it away
This year, to save me from (    )
I’ll give it to (      )special   
繰り返し
Once bitten and twice (   )
I keep my distance but you still (    )my eye
(    )me baby do you recognize me?
Well it’s been a year, it doesn’t surprise me
(Happy Christmas!) I wrapped it up and sent it
With a note saying “I Love You” I (    )it
Now I know what a fool I’ve been
But if you (    )me now I know you’d fool me again

はい、長いのでこの辺にしておきます。
では、解答に行く前に、Taylor Swiftのカバーも聴いてみましょう。

どうですか、テイラー・スイフトのラストクリスマス。
一気にカントリーウェスタン調になりましたねwww
では、お次はHilary Duffバージョンで行きましょう。

おっと、今度はやけにコケティッシュでキュートな雰囲気になりましたね。
いかにもヒラリー・ダフ、という感じです。
ではでは、そろそろ解答にいきます。
gave
tears
someone
shy
catch
Tell
meant
kissed

ここで、注目していただきたいのが、最後のフレーズです。
But if you kissed me now, I know you’d fool me again.
はい、出ました、仮定法です。
学校英語的に言うと、「仮定法現在」ですね。
「If +主語+過去形, 主語+would /could ~」という、あの仮定法現在です。
そうなんですよ、仮定法って結構しょっちゅう出てくるんです。
日常会話において、仮定法は切っても切れないものなんですね。
仮定法についての説明は、こちらの記事をごらんください。
ここでは、去年こっぴどく振られた男が、今年なんだかんだ言ってリベンジをはかる、という内容。
骨抜きにされて、君こそ命~~~なんてやってたのに、結局もてあそばれて。
もうあんな思いをするのはまっぴらだから、君とは距離をおくつもり。
ああ、だけど、遠くからでも目は君ばかりを追ってしまう。
それにしても。俺ってなんてアホ(fool)だったんだろう。
だけど、もし君にキスされたら、どうせまたアホになってしまうんだよね、きっと。
という内容なんですね。
キスされることはまずないけど(振られたわけですから)、でももし仮にされたら、
と仮定しているので、仮定法現在を使っているわけです。わかりやすいですね。
それともう一つ。
この曲で、途中ハッピークリスマスと囁く箇所がありますね。
イギリス人は、Merry Christmasよりこちらの表現を好む傾向があります。
ワムはイギリスのグループなので、Merry ChristmasではなくHappy Christmasと言ってるんですね。
それにしても、この曲がヒットした時、私はまだ高校生でした。
四半世紀経っても聴き継がれる曲ってすごいですねぇ。
やっぱり、良いものは時代とともに色あせることなく、半永久的に残るということですね。
というわけで、ラストクリスマスでした♪
他のクリスマス曲も見る、というひとはこちら☆
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