英語を学ぶ目標は何ですか？

う～ん、今日は寒いです。
というより、ここ数日の陽気のほうが異常だったのでしょうか。
すると、これで平常通りに戻ったということ・・・？
寒いのが苦手な、イングリッシュブートキャンプ：由美です☆
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唐突ですが、あなたは何のために英語を勉強するのですか？
人それぞれ、目的やモチベーションがあるからこそ英語を勉強するのだと思います。
これは何事にも共通することだと思いますが、最終目標が何であれ、基本は同じです。
ただ、到達地点が違うということは、途中経過が多少違ってきたり、
途中から見える(見るべき）景色が違ってくることがあります。
語学も例外ではありません。
今、初中級レベルのあなたに必要なことはなんでしょうか。
それは、ひたすら語彙を増やすことです。
初中級者は、圧倒的に語彙力が足りません。
単語を知らないと、読んでも聞いても理解できませんから、ここが全ての基本です。
英語習得に必要な要素を「語彙」と「文法」だとすると、その比率は８：２くらいだと言えます。
ひたすら語彙を覚え、声に出し例文ごと暗誦する。これを必ずやってください。
例文ごと暗誦するのは、語彙の使われ方を理解するためです。
たとえば、「アホ」という名詞を覚えたとしても、それ単体では意味がないんですね。
「あんたアホちゃう」「アホちゃうか」「アホらし！」というようにフレーズで覚えなくては、
その単語を使える状態になったとは言えません。
「あなたアホでございますね」というような使い方は、やはり不自然なわけです（笑）
言葉は生き物です。
記号のように覚えてもダメなんですね。必ずフレーズごと覚えるようにしましょう。
この時に重要なことは、オーディオ教材のネイティブのモデルと同じリズム、速さ、抑揚で
きちんと感情も真似して言うということです。
言葉に感情はつきものです。棒読みの大根役者ではいけません。
この基本をおろそかにしている限り、いくら英語を聞き流そうが、多読をしようが効果はありません。
まずは、ここから始めてください。
ある程度語彙力が着いてきたと思ったら、多読やヒアリングマラソンなどに手を出すのもいいでしょう。
ただし、多読に関しては、小説やフィクションを読むのが嫌いな人には不向きです。
私は小説は読まない、という人は無理に手を出さないほうが無難です。
モチベーションが下がってしまっては本も子もありませんから。
では、昨今流行りのオンライン英会話の効果はどうでしょう？
初中級者にとって、手を出すべき学習法でしょうか？
これについては、次回またお話したいと思います。
その他の学習法について見てみる⇒間違いだらけの英語学習法
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