イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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昨日のゲリラ豪雨は、凄まじかったですね。
東京一円、横浜のほうまで、すごい雨と雷でした。
バリバリ、ピカッ、ドカーーーン、ガラガラッ、ドーーーン、みたいな、
激しい音と豪雨で、洗濯物がやられた~と嘆いている人も、いたんじゃないでしょうか。

ゲリラ豪雨って、英語でなんと言うでしょう?
解答は、最後にあります。

ところで、いつからゲリラ豪雨という言い方が、一般的になったんでしょう?
これって夕立とは違うんでしょうか。
夕立とゲリラ豪雨の違い、わかる方、ぜひ説明してください。
お願いします~~~。

で、ゲリラというと、もちろんこれは英語ですね。

guerrilla

です。
ゲリラ戦とか、普通に日本語になっているので、英語だと意識したことがない、
という人もいるかもしれませんね。
日本人の苦手な、RとLが連続でくる、日本人泣かせの単語です(^_^;)
正しく発音できますか?

ちなみに、ゲリラとまったく同じ発音の単語があります。
いわゆる同音異義語ですね。
それはなんでしょう?
スペルが似ているので、すぐわかったかなと思います。

答えは、

gorilla

そうです。
ゴリラです。
あの、類人猿の、ゴリラです。
ゴリラとゲリラは、英語では同じ発音です。

うそ~~~━━Σ(゚Д゚|||)━━!! と、思ったあなた。
実際に、音を確認してみましょう。

guerrilla は、こちら
gorilla は、こちら

どうですか?
同じでしょう(笑)?
発音記号も同じ、gə-ˈri-lə です。
この、小文字の“e”を、逆さまにしたような発音記号は、schwa(シュワ)と呼ばれるもので、
いわゆる曖昧母音を指します。
エでもアでもオでもない、日本語の母音にはない、微妙な音ですね。
これは、英語にはしょっちゅう出てくる音なので、ぜひマスターしたいところです。

さて、本題のゲリラ豪雨。

これを英語で言うと、

torrential rain

です。

ちなみに、この torrential の最初の母音も、schwa ですね。
もう気付いたかと思いますが、スペルに関係なく、ストレスの乗っていない母音は、
schwa になることが、多いんですよ、英語は。
知っておくと便利ですよo(^-^)o

以上、ゲリラとゴリラのお話(?)でした。

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