どうも~♪
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
唐突ですが、あなたは、ミュージカルはお好きですか?
今日はミュージカルのお話です。
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私が初めて見たミュージカルは、コーラスラインでした。
当時はまだ劇団四季も今ほどはメジャーではなく、
というか、普通の高校生がミュージカルを見るなんて、そんな贅沢な時代ではなかったんですね(笑)
なので、私がミュージカルを見たのは、初海外だったアメリカでした。
コーラスラインだけでなく、キャッツやレ・ミゼラブルなど結構見ました。
で、今日はその中でも私のお気に入りの曲をご紹介します。
レ・ミゼラブル(Les Miserables)より、『On My Own』です。
まずは、オリジナルを聴いてくださいね。
では、ディクテーションです。
伴奏がスタートするまでの、アカペラの部分は早いですが、
始まってしまうとバラードなのでゆっくりです。
いきますよ♪
And now I’m all alone again
nowhere to turn, no one to go to
without a home, without a friend,
without a face to say hello to
And now the night is near
Now I can make believe he’s here.
Sometimes I walk alone at night
When everybody else is sleeping.
I think of him, and then I’m happy
With the company I’m keeping.
The city goes to bed,
And I can live inside my head.
On my own,
( ) he’s beside me.
All alone,
I walk with him till morning.
( ) him,
I feel his arms around me,
And when I lose my way I close my eyes
And he has ( ) me.
In the ( ),
The pavement shines like ( ).
All the lights
Are misty in the river.
In the ( ),
The trees are ( ) of starlight,
And all I see is him and me for ever and forever.
And I know
It’s only in my mind,
That I’m ( ) to myself
And not to him.
And ( ) I know that he is blind,
Still I say,
There’s a ( ) for us.
I love him,
But when the night is over,
He is gone,
The river’s just a river.
Without him,
The world around me changes.
The trees are bare and everywhere
The streets are full of strangers.
I love him,
But every day I’m learning,
All my life,
I’ve only been pretending!
Without me,
His world will go on turning,
The world is full of happiness that I have never known!
I love him…
I love him…
I love him…
But only on my own…
この曲は、レミゼのヒロイン、エポニーヌのソロで一番の見せ場です。
レミゼのエポニーヌを演じるということはつまり、
そのカンパニーの一番の歌姫であるということなんですね。
このオリジナルキャストのテープ(当時はまだテープの時代でした)を、
確か劇場で買った覚えがあります。
私にとっては、かなり思い入れのある曲です。
最後のI love him…のところに注目してください。
この時の“I”ですが、喉の奥のほうから出ているのがわかりますか?
声にならない声とでも言いましょうか。
切ない感情がこもっていますよね。
これは、歌唱のテクニックでもありますが、英語ネイティブだと日頃から普通に出せる音なので、
そんなに苦労しなくてもこういうテクニックが使えるんですね。
音程が取れるかどうかという問題はまた別ですが(笑)
では、解答にまいりましょう。
pretending
without
found
rain
silver
darkness
full
talking
although
way
この人の歌い方にはちょっと特徴があって、独特の節回しとでも言いましょうか。
それがちょっと聴き取りづらくしているかもしれません。
これがこの曲の味というか、カラーなんですね。
なので、翻訳版もやっぱり似たような歌唱ができる人がエポニーヌ役を演じています。
まずは定番、ミュージカルの女王、島田歌穂バージョンをどうぞ。
どうです?
オリジナルと似ているでしょう、感じが。
では、お次は夭逝した歌姫、本田美奈子バージョンです。
本田さん、もうちょっとマイクを離して歌ったほうがいいのでは、と思ってしまいました。
声量がありすぎて、マイクが壊れそう(^_^;)
翻訳版は、やっぱりどうしても日本語という言語の特徴上メロディーに乗りにくいんですね。
字余り感が否めないと言いますか。不自然というか。
そこが、日本のミュージカルの課題でしょうね。
最後にクイズです。
ミュージカルの女王として不動の地位を築いた、島田歌穂と本田美奈子の2人の共通点は何でしょう?
答えは一番下にあります☆
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では、クイズの解答。
どちらも、元アイドル歌手、ということです。
知ってる人は同世代ですね♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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>Michyさん
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