イングリッシュブートキャンプ:由美です。
更新の励みになります。応援の1クリック、よろしくお願いします
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
2020年のオリンピック開催地が、東京に決定しましたね。
私はテレビを見ないので、そのあたりのニュースとか特番とか、全くノーチェックでした。
ただ、IOCでの最終プレゼンテーションには、大変興味がありましたので、
YOU TUBEをさらってみたら、ありました。
こういう国際的な場でスピーチやプレゼンをするのは、日本人は総じて苦手だと言われています。
正直、安倍さんのスピーチも、猪瀬都知事のスピーチも、説得力に欠けますね。
スピーチやプレゼンで大事なのは、わかりやすい話し方とアイコンタクト、表情や声のトーン。
そういった総合的な要素が、相手に感動を与えるかどうかに、大きく関わってきます。
もちろん、発音やイントネーションが、最低限聞き取りやすいかどうかも、重要です。
今回、素晴らしいなぁと思ったのが、この方のスピーチ。
高円宮妃久子さまの、スピーチです。
まずは、映像をごらんください。
非常に残念ながら、同通の音声のほうが大きいため、殿下のお声が聞き取りにくいですが。
この方は、ケンブリッジ出身の才女ですが、フランス語もできたのですね。
フランス語通訳の友人に聞きましたが、フランス語の発音も素晴らしいとのことでした。
姿勢、アイコンタクト、知的な話し方、どこをとっても完璧なスピーチです。
皇室関係者を政治に巻き込むな云々、という批判はさておき、
日本人でこういう素晴らしい女性がいることを、世界にアピールできたという点で、
このIOCでのプレゼンテーションは、大きな意味があったと思います。
そして恐らく、殿下のスピーチが、今回の東京招致を実現させたのではないでしょうか。
ケンブリッジ大学に進学していたとあって、ブリティッシュで流麗な英語です。
発音もイントネーションも、とても聞き取りやすいですね。
誠実なお人柄が、話し方にも表れていると思います。
原稿をちらちら見ながらお話されていますが、これでいいのです。
別に、スピーチ内容を丸暗記する必要は、ありません。
それよりも、自分の言葉で、感情を伴ったスピーチをすることのほうが、何十倍も大切です。
高円宮殿下ご夫妻というと、プロポーズが英語だったんですよね。
まだ中学生だったか高校生だったか、とにかくうら若き乙女だった(笑)私は、
殿下の久子さんへの「Will you marry me?」という英語のプロポーズに、
キャ~~~~ン(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)
と、ときめいて、憧れたことを、今でもはっきり記憶しています。
・・・って、私の思い出話など、どうでもよかったですね、すいません(^_^;)
さて、もうひと方。
この方は、英語ではなくフランス語ですが、素晴らしいスピーチですね。
滝川クリステルさんです。
この人のは、通訳なしバージョンを見つけたので、そちらを貼っておきます。
http://youtu.be/JA_5m9bVuu4
高円宮久子殿下と同じく、アイコンタクトと自然な表情、感情のこもった言葉という、
スピーチやプレゼンで、一番大事な部分を、滝川クリステルさんも持ち合わせています。
恐らく、何度も練習されたでしょう。
彼女はアナウンサーなのだから、話すのは得意だろう、と言う人もいますが、
これだけの錚々たる面々の前で、堂々とスピーチすることは、並大抵のことではありません。
「お、も、て、な、し」という、日本文化の良い部分を、敢えて日本語で伝えていますね。
手を合わせるというのは、実際に私たちはめったにしませんが(仏壇で拝むとき以外)、
海外の人にとって、アジア文化のイメージは、まさにこのジェスチャーなんですね。
それを理解していて、ちゃんと取り入れているところなど、憎い演出だと思います。
この方の場合フランス語はおそらくネイティブでしょうから、アクセント云々は置いておきましょう。
ただ、何度も繰り返すようですが、パブリックスピーチにおいて重要なのは、
表情やジェスチャー、アイコンタクト、といった人間らしい部分です。
殿下も滝川さんも、そういう点で、日本人離れしていると思いました。
政治家のみなさんにも、ぜひ見習っていただきたいですねo(^-^)o
以上、IOCプレゼンテーションに見る、日本人の英語でした。
次回は、フェンシングの太田選手の英語スピーチを、取り上げたいと思います。
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
ほんとに高円宮妃久子様の品位あるスピーチ素敵でした。こんな素敵な方が日本人であることに誇りを感じます。私はニュースで見ました。だから通訳の雑音ありませんでした。滝川クリステルさんも素晴らしかったですね。由美さん、私はニュースで見たからいいけど、この動画、「ユーザーによって削除されました。」って見られなかったですよ。
追伸
皇室の方に対して不適切な発言がありましたら、教養の無い私ゆえお許し下さい。
私、テレビを見ないので(^_^;)
どうしてもネットの動画だけが頼りになってしまいます。
滝川さんの動画、もう一度貼り直しました。これで見られるかな?
高円宮妃久子殿下のスピーチは、本当に素晴らしいです。
こんな素敵な女性が日本にいるんだと、世界に知らしめたことには、
大きな意義があったと私は思います。
同じ日本人として、誇らしいですね。
滝川クリステルさんも素敵だけど、久子妃が、もうかっこ良過ぎです。憧れます。 (≧▽≦)
私もテレビ見ない人なので、他の方のプレゼンをつべで見てみました。
英語学習者の私には、皆さんが素晴らしく(猪瀬知事でさえwシツレイ…)感じましたよ。
オリンピックにあまり興味がなく、電車が混んでいやだなぁって思ってたけど
なんか、少し気持ちが変わったかな。。。
久子殿下が英語が堪能なのは知ってましたが、フランス語もできるのですね。
この方のスピーチは、今後のお手本にすると良いと思います。
猪瀬さんも安倍さんも前よりはだいぶ良くなっています。
かなり練習されたと思いますよ。
ご紹介ありがとうございます!
私のブログでも紹介しようと思います。
スピーチ素晴らしいですね。
お手本にしたいです☆
お手本にしたいですね。
こういう方が同じ日本人であることを、心から誇りに思います。
あと、学生時代にやったフランス語を、もっかいやり直そうかと思ったり(^_^;)
こないだまでスマホのアプリでやってたんですが、最近サボり気味で・・・
反省しきり。
高円宮様は、生前、中学生の英語スピーチ大会の
審査員をされてましたよね。気軽に中学生との
記念撮影に応えされていて、気さくなお人柄だなあと
思ってみていました。若くして亡くなられて非常に残念ですね。
そうそう、プロポーズが英語だったんですよね。
さすがですね〜。
高円宮殿下ご夫妻には、そういったお人柄の良さが見えますよね。
良い人って早くに亡くなっちゃうもんなんでしょうか。
英語のプロポーズは当時話題になったんですよ~
私はまだうら若き乙女でした(←まだ言うか 笑)
久子妃殿下のスピーチは聞いた人の誰もがジーンときたのではないでしょうか?
私も何度も聞いてお手本にしたいと思います。
日本列島をかたどったブローチも洒落ていましたね。
(つい、アクセサリーに目が行ってしまいます。)
蛇足
久子妃殿下の著書に、昔読んだので記憶が曖昧ですが
『英語でのプロポーズは返事がYesかNoしかないのでとっさにYes!と答えてしまった。
日本語で「結婚して下さいますか?」と聞かれたら、きっと「考えさせて下さい…。」
などと歯切れの悪い返事になっただろう。それは今は亡き殿下の作戦だったのです。』
のようなことが書いてありました。
アクセサリーに目が行くの、わかります~
私もつい見ちゃいますねo(^-^)o
英語のプロポーズ、そういう裏話があったのですね。
教えてくださって、ありがとうございます。
確かに、日本語だともにょもにょとごまかして答えることができるけど、
英語だと難しいですもんね。
あと、欧米の場合、「プロポーズ」→「婚約」という、
結婚に至るまでのステップがありますが、これは日本にはない慣習ですよね。