おはようございます☆
イングリッシュブートキャンプ:由美です♪
1月の週末ブートキャンプですが、定員に達しましたので募集を締め切りました。
2月、3月のブートキャンプの日程は後ほど発表します。
いましばらくお待ちくださいませ☆
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さて、先日、三十路という言葉の使い方がおかしいという話をしました。
その時に、ティーンエイジャーの使われ方も間違ってますね、
と、Yoshiさんがコメントしてくださいました。
ティーンエイジャーのことを日本では「十代」と訳しますが、
実際は“teen”のつくthirteenからnineteenまでがteenagersなんですね。
なので、13歳から19歳までです。
十代だと11歳、12歳も含まれてしまうので、正確には間違いということになります。
ただこれは、12進法の残る英語という言葉の持つ特徴が日本語にうまくはまらなかっただけで、
和製英語というのとはまたちょっと違うかなと。
和製英語で一番恥ずかしいのはなんと言ってもvirgin roadだと私は思っているのですが、
アイドルの名前に平気でFrench kissなんて付けたり、かなりこっぱずかしいことが起こるのが、
日本という国のゆるさを表しているようで、それはそれで面白いです。
話をティーンに戻します。
日本人が普通に使っている、ハイティーンとかローティーンというのも、実は和製英語です。
ハイティーンという言葉が一般化したのには、ある漫画の存在が大きいと言われています。
それは、80年代にヒットし近藤真彦主演で映画化もされた、「ハイティーン・ブギ」です。
ハイティーン・ブギ 1 (セブンコミックス)

エエとこのボンボンがグレて暴走族になり、天涯孤独の美少女、桃子と運命の出会いを果たす。
少女マンガとはいえ、かなり露骨な性描写があったりレイプシーンがあったりと、
当時何かと話題になった漫画です。
ジャニーズの映画になったことで、知名度は全国区となりました。
また、この主人公の少年の名前が「翔」で、この頃青春時代を過ごした女性が結婚し、
男児ができたときにやたらと翔という名前をつける人が続出した、という現象もありました。
というわけで、懐かしい映像を見つけたので、みなさんとシェアしたいと思います。
マッチの、「ハイティーン・ブギ」です。

恐ろしいことに、この歌をフルコーラスで歌える自分がいます(泣笑)
マッチ、ズボン丈が短い。
アタックナンバー1みたいな衣装のバックダンサーも、パンチが利いてますw
マッチは同世代なので応援してますが・・・この歌唱力は相当なもんですね(^_^;)
あ、また話が逸れてしまいました(^_^;)
で、ハイティーンは和製英語なんですが、では英語でハイティーンのことをなんと言うでしょう?
ああ、やっと記事の核心までたどりつきました(笑)
ヒントは、ティーンの後半、です。
年齢が低い、高い、というのは日本語の発想ですね。
そうではなくて、前半、後半と考えてください。
ほら、1月下旬、とか言うときと同じパターンです。
どうです?そう考えると難しくないでしょう?
では、解答にまいりましょう。
ハイティーンを英語で言うと・・・
late teens
そう、lateなんですよ。
同様に、ローティーンはearly teensとなります。
覚えておいてくださいね。
以上、ハイティーンブギのお話・・・じゃなかった、和製英語のお話でした♪
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