イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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私を含めて、英語学習者はみな、何らかの目的があって英語を勉強していると思います。
その目的とは、なんですか?
私の場合、目的はありません。
大事なことなので、もっかい言いますね。
英語を学習する目的は、ありません。
好きだから、やっているだけです。
単純に英語の持つ音の響きが、好きなんですね。
また、英語にまつわる文化(音楽や映画など)が、好きなんです。
だから、英語を続けています。
私と同じように、英語が好きだから勉強している人には、今さらな内容ですが、
英語を勉強するのに、理由のある人には、なかなか重要な部分だと思います。
それは、目的や理由によって、学習度合いが変わってくるからです。
あなたは、どの程度まで英語ができるようになりたいですか?
-海外旅行先で、ある程度コミュニケーションが取れるようになりたい
-外国人の友達がほしい
-ビジネスで英語が必要
-海外移住を考えている
-字幕なしで映画やドラマを楽しみたい、ネイティブ並みに話せるようになりたい
などなど、色々理由や目標はあると思います。
ここで重要なのは、自分の目標値をきちんと把握することです。
たとえば、ビジネスで英語が必要だという人。
どの程度必要ですか?
メールでやり取りし、上司に英語でレポート、月に一回のミーティングは英語、
というような感じなのか、それとも、海外にバンバン出張し、向こうで案件をまとめる、
海外のクライアント相手に営業する、交渉事をする、というレベルで英語が必要なのか。
同じビジネス英語と言っても、この二つには大きな隔たりがあります。
まず、前者の場合は、そこまで高い英語力は必要とされません。
メールやレポートの英語は、だいたい使われる用語も文章パターンも決まっています。
それをなぞれば何とかなりますし、ミーティングに参加してたまに意見を言うくらいなら、
TOEICで800点前後あれば、クリアできるからです。
なので、このレベルで(つまり、自分の仕事で困らない範囲で)良い、という人と、
いやいや、自分はネイティブと雑談したり、ジョークを言い合ったりしたいんだ、
という人とでは、目指すものが違うということになります。
英語で一番ハードルが高いのは、いわゆる日常会話です。
日常会話とはなにも天気について話したり、道を尋ねたり買い物したりすることではありません。
日常会話とは、愚痴を言ったり、他人の悪口を言ったりできるレベルのことを指します。
これが普通にできれば、複数のネイティブの早口雑談にも、入って行けます。
映画やドラマも、字幕なしで見て理解ができます。
ただ、英語学習者のすべてが、このレベルを必要としている(または望んでいる)かというと、
そうではないはずです。
ビジネス英語は、実はそんなに難しくないのです。
その8割はルーティンでなんとかなります。
長年いる業界の用語などは、最初から知っていたりしますから、知識でカバーできる。
そうではなくて、ビジネス以外のところ、たとえば、クライアントと飲みに行く、
パーティー先でコネクションを作り、そこから営業に繋げて行きたい、
なんてことを考えているのであれば、ビジネス英語をやっても意味はありません。
それは、ビジネス英語ではなく、日常会話の範疇に入るからです。
自分の目標に合った学習をしていますか?
特に中上級以上の学習者で、それ以上なかなか英語力が上がらない、伸びない、
と思っている人は、的外れな学習法を続けている可能性が高いです。
いま一度、それを見直してみてはどうでしょうか。
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「目的はありません。」
今日の記事で胸のすくような気持ちです。
私はとりたてていうほどの目的はありません。
でも巷では、目的を持って取り組んだ方が成果があがるというのが通念です。
好きなだけでいいんだと思えて、嬉しい気分です。
私のように好きでやっている人ばかりじゃないのが、英語でしょうね(^_^;)
これがダンスとかピアノとかテニスとかだったら、みんな好きだから習うんですよ。
でも英語は違う。
たとえ嫌いでもやらなきゃいけない人が、この世にはごまんといると思います。
それが現実かな、と。
好きでやってられる人は、大変恵まれていると思います。
だって、モチベーションを探す必要がありませんから。
好きだから、いつまででも勉強できるんですo(^-^)o
日常会話は確かに難しいですね。ビジネス英語と違い決まったパターンがないし、話題も多岐にわたりますからね。男性ならスポーツネタを持っておくと役に立ちます。アメリカにいた時は彼らが好きな野球、フットボール、バスケの地元チームの話題は必須だし、中東ではサッカーが人気なので欧州リーグの話題を出せば話は盛り上がります。ただ、途中でいつもついて行けなくなりますけど(;^ω^)
オフでの何気ない会話やネットワーキングで、商談がまとまったりとか、
次のビジネスチャンスにつながったりするのは、日本だけじゃないんですよね。
そういうところではビジネス英語レベルでは太刀打ちできません。
男性同士だと地元で人気のスポーツに詳しいと有利ですね。
中東は女性がその手の場にいることはまずないので、スポーツが一番でしょう。
欧米の場合は、男女年齢層がまちまちなので、
広く浅く色んなネタを持っておかないと、結構きついですよね(^_^;)