イングリッシュブートキャンプ:由美です。
今年も応援の1クリック、どうぞよろしくお願いします~
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
明けまして、おめでとうございます~(^-^)
2014年の幕開けですね。
お友達と楽しくカウントダウンをされた人。
ご家族と一緒に年明けを迎えた人。
旅行先でいつもと違う新年を迎えた人。
私は、実家に戻り両親と静かに年明けを迎えました。
去年も同じようなお正月でしたが、今年も変わりませんね(笑)
うちはもう、年寄しかいないので、取り立てて特別なことは何もしません。
せいぜい、暮れにちょっと掃除するくらいでしょうか。
初詣も年始回りも、なんにもしないいたって普通の元旦でございます(^_^;)
ところで、年賀状などで目にするフレーズに、A Happy New Year! というのがありますね。
これは間違いだ、と言われることがありますが、なぜ間違いなのでしょう?
おそらく、誰しも一度はこの“A Happy New Year!”というのを、
どこかに書いたりしたことが、あるんじゃないかと思います。
これは、これ自体が間違い、というわけではないんですよ。
明けましておめでとう、と誰かに言いたいときは、A Happy New Year ではなく、
Happy New Year! が正しい。
たとえば、お誕生日おめでとう、と言いたいときに、A Happy Birthday! とは言いませんね?
A はいらないんです。
それと同じことです。
イギリス人は、Merry Christmas と言わずに、Happy Christmasと言います。
ジョン・レノンの有名な反戦ソングも、Happy Christmas ですよね。
ではなぜ、お正月だけこの不定冠詞の“a”が付いちゃったんでしょう?
私が推測するにこれは、Wishing you a merry Christmas and a happy new year! という、
クリスマスと新年に向けての、極まり文句があるんですね。
素敵なクリスマスと新年をお迎えください、という意味です。
有名なクリスマスキャロルで、We wish you a merry Christmas というタイトルの曲があります。
We Wish You a Merry Christmas
We Wish You a Merry Christmas
We Wish You a Merry Christmas
And a Happy New Year
という、誰しも聞いたことがあるであろう、有名な歌です。
これが誤解を招いた原因じゃないでしょうか。
We (I) wish you の目的語として、a merry Christmas や a happy new year がある。
この構文と、ごちゃまぜになってしまったのではないかと、思うんですよね。
Merry Christmas や Happy birthday はごっちゃにならなかったのに、
なぜ Happy New Year だけそうなってしまったのかは、わからないですが。
単に、よいお年を!とか、メリークリスマス!とか、素敵なバレンタインデーを!
と相手に言いたいときは、不定冠詞は必要ないんです。
なので、カードにメッセージを書くときは、
Happy New Year!
もしくは、
Wishing you a happy new year!
となります。
まあ、不定冠詞が付いていても、意味は通じますが。
ネイティブからすると、違和感がある表現なので、知らなかった人はこれから気を付けましょう。
というわけで、今年もEnglish Boot Camp をよろしくお願いします。
英語情報やちょっとした豆知識、学習のチップなど、ブログでお伝えしていきますね。
もちろん、English Boot Camp の情報も更新していきます。
2014年も、元気にいきましょう!
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
あなたも、ネイティブ発音を目指しませんか?
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
こんばんは、2014年もよろしくお願いいたします。
A happy new year という誤用ですが、もうかれこれ40年くらい前の
年末のテレビCM(歳がバレるな)で、西洋人たちにA happy new cup noodle !
と言わせるものがあったのです。ひょっとしてこれで日本国内に定着したのでは?
とワタクシ、勝手に推測しています。ではでは。
こぶさん
なるほど、カップヌードルのCMから来てる説、
あり得るかも、という気がしますね。
テレビCMの影響力って大きいですし、特に70年代は、
みんなテレビ見ていた時代ですしね~
40年くらい前のCMだと、さすがに私は記憶にないですww
Happy New Year! (Aは付けてません〜笑)
僕が思うに冠詞無しのHappy New Yearは年が明けてからの挨拶(=明けましておめでとう)。だからご指摘の通り年賀状にAを付けるのは間違いだと思います。
アメリカでは年賀状ではなくクリスマスカードですが、クリスマスの祝いの言葉のついでにA Happy New Year.とAを付けた文がかかれています。即ちそれは年が明ける前の挨拶(=良いお年を)だと思います。
但しMerry Christmasとセットになっておらず、A Happy New Yearだけだと「とある幸せな1年」になってしまうので挨拶でも何でも無いので間違いですね。
今年も宜しくお願いします。
そうなんですよ。
私も、Merry Christmas and a Happy New Year という、
よくあるこのフレーズから、メリークリスマスの部分だけが落ちた。
というのも、日本ではクリスマスは祝わないから、という説を取ってたのですが、
こぶさんのコメントから、CMの影響かも、と思ったりもしています。
なんとなく、テレビの影響が大きい気がします。
根拠はないですが・・・
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今回の記事、私にとっていきなりタイムリーな話題でした。
だって、今日ふと疑問に思ったことですもの。
ありがとうございました。
kariさん
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いします~
タイムリーでしたか。
疑問がすっきりしてよかったです~(^-^)
ネイティブで、happy New Years と言う友達が何人かいましたが、このsはどういった意味なのでしょうか。
Lexさん
ネイティブはむしろ、Happy New Years と複数で言うことが多いですよね。
これはおそらく、New Years’s Holiday とか、New Year’s Eve という言い方の、
holiday や eve が落ちたパターンかな、とか思っていますが。
理由は私もはっきりとはわかりません。
anyway が anyways になったりするのと、似たような感じでしょうかね。
Sが付いてた方が語呂がいいとか。
この記事を読んでから気を付けて見ていると、テレビで「A」が付いている率何と100%!
私も自分で書く時は付けないけれど、カードなどでは、付いている方がしっくり来る様に感じてしまうのも不思議。
思えば、英語を習い始める前から目にしていた様に思います。
おませな友達が書いていたので、雑誌なんかに載っていたんですかねぇ?
カナも堂々と「ア・ハッピー・ニュー・イヤー」ですよね。
(カナ発音の場合は「ア」がある方が言い易いし、聞く側の心の準備が出来るので響き易い、故に映像など作り易いというのはあるかも。)
邦題を付ける時はことごとく冠詞やsをすっ飛ばすのに、逆の珍しいパターンですね~
ここ数年(もっと前からかもしれないけど)、Happy New Yearsって、
Sつけて言うのが普通になりつつあるよね、ネイティブは。
あれはあれで、なんか違和感あるんだけどね。
なんでS?とか思っちゃう。
PCとか人権意識の強いアメリカは、他宗教の人をおもんばかって、
Merry Christmas はNGになるつつあるのよね。
で、そのかわりにHappy Holidays というのが定着しつつある。
この、holidays につられて、New Years になってるんじゃないか、
と私はひそかに思ってるんだけど。
日本人は、必要な冠詞を落としやすいのに、逆にいらない冠詞を付ける、
という意味でこれは珍しい間違いパターンじゃないかと思う。