イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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さて、前回、中国のおもしろ標識を取り上げましたが、
今回はなんと、オーストラリアの標識です。
もちろん、オーストラリアは英語圏なので、Engrish ではなくて、
オーストラリアというお国柄が出ている、特徴的な標識ですね。
なかなか面白いです。
まずはこちら。
この鳥はなんでしょう?
ダチョウ?
ビフォーアフターが、妙にリアルというか、笑えそうで笑えませんね(^_^;)
次はこれ。
HITTINGのところに、誰かがいたずら書きをして、Sを足したんですね。
Beware というのは、注意する、という動詞です。
~に注意、ということですが、路上でウ○コするゴルファーに注意、
となってしまっていて、笑いを誘います。
bloody というのは、日本人にはあまり耳慣れない表現でしょう。
これはイギリス英語(オセアニアも含まれます)で、口語表現ではよく使われます。
アメリカ人は、使わない表現ですね。
直訳すると、血まみれの、という意味です。
カクテルのBloody Maryは、血まみれメアリー、という恐ろしい名前なんですよ。
これは、プロテスタントを処刑しまくった、イングランド王メアリー1世から取った名前、
だということですよ~こわい、こわい(^_^;)
もちろんここでは、血まみれという意味合いで使っているわけではなく、
単に「すごく」とか「まったく」といった、強調の意味で使ってます。
罵りのニュアンスがあるので、あまり使わない方が無難です。
昔、英会話スクールで講師をしていた時、ロンドン出身の同僚が、
「ウェアズ マイ ブロディー チィ!」と言っていて、なんのことかわからりませんでした。
それが、「Where is my bloody tea?!」だと気付くのに、しばらくかかりました(笑)
さて次はこちら。
警察と盗人が同列にされているところが、なんとも言えませんが・・・
警察と盗人が徘徊するから、貴重品に気をつけろ、とあります。
オーストラリア流のジョークなんでしょうか。
それとも、警察に対してイメージが悪いんでしょうかね、オーストラリアでは。
その辺のところは、オージー文化に詳しくないので、なんとも言えません。
この張り紙の、YOUSEっていういのが、わからないんですが・・・
オーストラリアのスラングでしょうか。
YOU のことを YOUSEと言う地域が、あるということでしょうかね。
で、このBOGANSもわからなかったので調べたところ、idoitsに対するスラングでした。
オーストラリアのスラングって、ほとんど知らないわぁ~(^_^;)
さて、次です。
marine stinger って、海の毒針、つまり毒のあるクラゲのことかなと、
絵を見て思いましたが、辞書を引いたところ、毒クラゲとありました。
夏場は毒クラゲが出るので、気をつけましょう、ということですね。
もっと怖いのがこちら。
inhabit は、居住する、宿る、という意味です。
inhabitant で、居住者、住民。
この辺の語彙も必須ですよ。
クロコダイルが生息する、危険!とあるのに、みずに入ってる人がいますねΣ( ̄ロ ̄lll)
怖いもの知らずですねぇ・・・
しかし、この写真を見る限り、きれいな川ですよね。
まさかまさか、クロコダイルがいるとは、思いもしませんね。
この標識がなかったら、うっかり川べりまで行っちゃいそうです。
ひえ~~~。
というわけで、オーストラリアならではの、ユニークな標識でしたo(^-^)o
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オーストラリアの看板、懐かしいなあ。本当にたくさんのバージョンがあるんですよ。ここ動物園かい、っていうぐらい。before afterは笑えませんね(^_^;)
警察のイメージは…どうだったかなあ。オージージョークなのかもしれないですね(^_^;)
実際、現地の人は”Youse”って使います?
私は初耳です。
You guys みたいな感じなのかしら?
You guysが短縮されると、Youseになるとか。
面白いです。
一番最初のは元は「鳥に注意」の標識と「この先スピードバンプ(速度を落とさせるためにわざと道路がボコっと盛り上がっています)あり」の標識だったものを、誰かがいたずらでBeforeとAfterと、スピードバンプに鳥の頭を書き足したものですね。
‘Youse’というのはYouの複数形を指すスラングです。本来Youは単数でも複数でもYouなのですが、通常の単語の複数形と同様に s を語尾につけます。ニュアンスとしては「おまえら」「あんたら」です。最後にeがついているのはYousだとフォニックス的に最後のsが濁らずに「ヤウス」と読むのが自然になってしまうので、「ユーズ」と読ませるためのものです。
minさん
コメントありがとうございます!
Youseの解説も、ありがとうございます。
なるほど、ユーズという発音だから綴りがYouseなんですね。
納得です。
言葉って、国や地方によっていろいろあって面白いですね(^O^)