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日本のベートーベンと言われた全聾の作曲家に、実はゴーストライターがいた、
というニュースが、日本列島を激震させていますね。
私はテレビを見ないので、あまりこの手の話題には明るくないのですが、
全聾で被爆二世ということで、注目された作曲家のようです。

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この人は子供のころに音楽の英才教育を受けていたので、絶対音感の持ち主なんだそうです。
絶対音感って、英語でなんと言うのでしょう?
あと、ゴーストライターは英語?和製英語?

答えは、最後にありますよ~o(^-^)o

でもって、このニュースは海外メディアにも、取り上げられています。
BBCのニュース記事を、ご紹介しますね。

‘Japanese Beethoven’ admits he is a fraud

日本のベートーベンが、詐欺だったと認めた、というセンセーショナルなタイトル。
fraud とは、ペテンとか詐欺とか不正、といった意味です。
ここでは、he is a fraud とあるので、ペテンをする人、つまりペテン師、詐欺師、
不正を働いた人、ということですね。
ちなみに、詐欺師という意味で他にも、hustler というのがあります。
これ、以前取り上げましたが、某日本車の新ブランド名がハスラーで、
ありゃりゃりゃ・・・と残念なパターン、というのでご紹介しましたね(笑)

こちら⇒ハスラーはゲイ雑誌のタイトルみたい。英語名を付ける際は気を付けよう

さて、記事の本文に戻りましょう。

A deaf composer who has been dubbed “Japan’s Beethoven” has admitted hiring someone else to write his music for nearly two decades.
「日本のベートーベン」と謳われる聴覚障害の作曲家が、20年近くに渡り別人に作曲を依頼していたことを認めた。

deaf は耳が聞こえない、という形容詞、または聴覚障害者という名詞です。
dub は、ダビングと言いますよね。
つまり、吹き替えする、言い換える、ということです。
ここでは、日本のベートーベンの異名を取る、というニュアンスですね。
decade は10年。
two decades ですから、20年です。

The 50-year-old has now confessed he has not composed his own music since 1996.

confess は、罪を告白する、懺悔する、という意味。
元々は、キリスト教の神父さんなどに、懺悔するところから来ています。
そこから転じて、罪を認める、犯行を自白する、という一般的な意味にもなりました。

さて、表題の“ゴーストライター”ですが、これは元々英語です。
ghost-writeで、代作する、という意味。
なので、和製英語ではありません。

では、絶対音感は?
これも、この記事に出てきます。

He completely lost his hearing when he was 35 but continued to compose music, apparently relying on his “absolute pitch”.
35歳の時に完全に聴覚を失うものの、“絶対音感”に頼りながら作曲を続けた。

absolute pitch が、絶対音感です。
absolute は、絶対の、疑う余地のない、という形容詞。
Absolutely!で、全くその通り、おっしゃる通りです、という決まり文句ですよ。
知らなかった人は、覚えてくださいね。

pitch は、音程、音の高さのことです。
動詞で、物を投げるという意味もありますね。
野球のpitcher は、こちらのほうです。
ここでは、音楽の話なので、音程です。
ちなみに、絶対音感のことを、perfect pitch とも言います。

絶対音感は小さいころにしか養われない、というのはよく言われることです。
言語も、いわゆる耳で聞いてそのまま音を再生する、
赤ん坊が言葉を覚えるように、母語として習得するのに、年齢的な限界がある、
いわゆる「臨界期」説があります。

けれども、たとえ成人学習者であっても、努力することで、
ネイティブに近い発音を見に付けることは、不可能ではありません。
英語は、日本語と根本的に発声が違います。
また、日本人が意識していない母音など、ひとつひとつの音を理解することで、
リスニングも驚くほど変化します。

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