こんばんは☆
風の強い夜ですね。
イングリッシュブートキャンプ:由美です♪
久米宏さんの個人での2億円寄付に始まり、イチロー選手や安室奈美恵さんなど、
多くの著名人が今回の東北関東大震災に対し、多額の義援金を出していますね。
素晴らしいことだと思います。
昨日も結構な揺れがあった、東京23区ですが、無事に週末ブートキャンプが終了しました。
こういう状況なのでキャンセルが相次ぎ、2名でのキャンプとなりました。
なので今回参加された方はとってもお得だったと思います。セミプライベートですからo(^-^)o
日本全体が大変な時ですが、私はいつもと変わらず、レッスンを続けたいと思います。
次回の週末ブートキャンプは、5月下旬または6月上旬の予定です。
今回キャンセルされた方は、優先的にお取りしますので、またご連絡ください。
ところで、こういう災害の時に必ず出てくる問題として、「デマや風評被害」というのがあります。
で、この「デマ」という言葉ですが、みなさん、これ、英語だと思います?
では、英語で「デマ」のことをなんと言うでしょう?
わかりますか?
カタカナだから、英語かな・・・と思わないでください。
カタカナ英語って、大抵の場合が和製英語だと疑ってかかったほうがいいです。
そうです、この「デマ」も和製英語です。
では、英語は?
rumor
はい、みなさんもご存知の単語ですよね?
噂、という意味の名詞です。学校英語でも習いましたね?
There’s a false rumor going around. デマが飛び交っている。
There’s a bad rumor about you. あなたの悪い噂が飛び交ってるわよ。
というような感じで使います。
もちろん、悪い噂ばかりとは限りませんが、人間、噂をするときって大抵ネガティブなことが
多いので、やはり英語でもそうなってしまうようです。
では、デマって単語はどこからきたのか?
語源は、デマゴギー(demagogie)というドイツ語で、政治的効果をねらって、
意図的に流される虚偽の情報のことを、本来は指していたようです。
根も葉もない噂、というよりは意図的に流された政治的なものですね。
なんだか、昨日からドイツ語づいています(?)が、哲学やイデオロギーに関する語彙って、
ドイツ語が語源になっているものが多いですね。
そもそもこの「イデオロギー」って言葉自体がドイツ語ですし。
というわけで、最後にrumorの付く音楽でお別れしましょう。

バナナラマ、懐かしいですね(って、私だけ?)
ちょっとバブルの香りがします(笑)
元カレ(多分)がふられたと噂に聞いた女性が、あなた失恋したんだって、聞いたわよ。
これであなたも懲りたでしょう、もう一度チャンスをあげてもいいわ、というような内容ですね。
この曲、すごくヒットしたんですよ。
今、バナナラマってどうしてるんでしょうね。
以上、rumorのお話でした☆
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