ぽかぽか陽気の東京です。
このまま暖かい日が続くといいですね。
週末も関係なく仕事している、イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
前々から和製英語については要注意、という話をしていました。
和製英語と一言で言っても、いくつかパターンがあります。
大きく分けると、
1.最初からそんな言葉自体存在しない、勝手に日本人が作った言葉
2.発音が全然違うため、通じない
3.言葉自体は存在するけれど、本来の意味がまったく違う、または真逆

の3つにカテゴライズされるんではないでしょうか。
本来そんな言葉は存在せず、日本人が勝手に作り上げたパターンで、
これ以上ないっていうくらいに恥ずかしい言葉はなんといっても“バージンロード”です(爆)
これだけは、まったくもって赤っ恥な単語なので絶対に使わないようにしましょう。
ネイティブが聞いたら耳まで真赤にしながら大笑いされてしまいます。
2のパターンも結構ありますね。
間違ってはいないんだけど、発音が完全にカタカナ・ローマ字読みのために通じないというパターン。
たとえば、OASISなんかが良い例でしょうね。
これ、“オアシス”ではありませんよ。
正しくは、オウェイスィスです。
今度オアシスのコンサートに行くんだよね、なんて会話がネイティブに通じないのは、
OASISの発音が間違ってるからですね。
で、もうひとつ、3のパターン。
意味そのものを真逆にとらえてしまって大失敗、というのもあるんですが、
この代表例が先日記事にも書きました、フレンチキスですね。
フレンチキスのことを、日本人はまったく誤解して使ってるんです。
本当に意味が知りたい人はこちらからどうぞ⇒フレンチキスの本当の意味って?
で、私たちがよく使う“ナイーブ”という形容詞もこれと同じパターンです。
はい、本来の意味は全然違うんですよ。
naiveとは、世間知らずのアマちゃん、という意味です。
単純で、幼稚で、批判的思考ができない人を指して言う言葉なんですね。
Hey, I’m not naive! 俺はそんな甘くはないぜ(見くびってもらっちゃ困るぜ)。
みたいな感じで使います。
日本語のナイーブは、繊細で純粋、みたいなポジティブなニュアンスがありますが、
本来の英語ではその真逆の意味なんですね。
間違わないように注意してください。
以上、和製英語についてでしたo(^-^)o
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