どうも~☆
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
昨日、今日とお天気が不安定な都内城南地区です。
和製英語の話はこれまでも何度がしてきました。
そもそもそんな言葉自体存在しない、というものから発音が全然違うというものまで。
一言で和製英語と言っても様々なパターンがあります。
で、先日あるファッション誌というか女性誌を見ていて、ふと違和感を覚えたフレーズがありました。
それは、“Happy Wedding”というもの。
どうやら、「結構おめでとう」とか「祝ドキドキ結婚」みたいなニュアンスで使われているようなのですが、
これ、めちゃくちゃ不自然というかおかしな英語なんですよ。
いつの間にこんな変な英語が定着したんでしょうか。
こんなおかしな(というか間違った)英語でカードなんか書かれた日にゃあなた、
人生のめでたき門出の日に、大きな汚点を残すことになりかねません。
おそらく、Happy Valentine’s Dayと同じような感覚で誰かが作った造語なのでしょう。
作ったのは、ブライダル業界の人間ではないかと思われます。
もしくは、ブライダル業界から依頼された広告代理店の人間でしょうね。
まったくもって迷惑な話ですよね。
そもそも、“Happy ○○”という表現には、「毎年やってくる」というニュアンスがあるんですよ。

Happy New Year
しかり、Happy birthdayしかり、Happy Easterしかり。
毎度毎度やって来ることに対して使うフレーズなんですね。
日本語にするとどれも「おめでとう」という表現になりますが、正確には違うんです。
Happy weddingなんて、まるでこれから何度も結婚を繰り返すみたいで、ゲンが悪いったらありゃしない(笑)
以前、それはアカンやろ~というとんでもない曲を披露宴にかける日本人、というのを書きましたが、
お祝い事に「タブー」を平気で持ち込む人が多いのは、日本人の英語力のなさを物語っているようです。
じゃあ、「ご結婚おめでとう」って英語でなんて言うんでしょう?
極めてシンプルです。
Congratulations on your marriage.
はい、中学英語でしょう?
ちょっと辞書を引けば、このくらいの英文は出てくるはずです。
これ以上間違った和製英語が増えませんように・・・
広告業界の方、どうかお願いですから、外国人に笑われるような恥ずかしい「なんちゃって英語」を
広めるのだけはやめていただけないでしょうかね。
ホント、頼みますよ~~~Y(>_<、)Y
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