イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★きらきらネームって何?
マイルドヤンキーという言葉を、最近よく耳にするようになりました。
ヤンキーという言葉は、かつては関西の方言で、関東ではツッパリと呼ばれていました。
いつしか、お笑いブームと共に、一部の関西方言が全国的に普及し、今や普通に使われるようになりました。
この21世紀に、ツッパリとかツッパるとか言う、東京の若者はもはや、存在しないようです(笑)
でも、ヤンキーって言葉は、21世紀にも生き残りました。
で、今やヤンキーではなく、マイルドヤンキーの時代です。
その代表とも言えるのが、DQNネーム、またはきらきらネーム。
きらきらネームとは、ちょっと変わった、派手な名前のことを、指すようです。
ありていに言うと、水商売の源氏名みたいな、目立つ名前ですね(^ ^;)
これって、日本だけのものでしょうか。
★きらきらネームを英語で言うと?
こちらの記事に、日本のきらきらネームのことが、取り上げられています。
Japan’s top 20 flowery names for baby girls: love, hearts, and dreams
日本の女児のきらきらネームトップ20は、愛、心、夢
女の子のきらきらネームに、一番よく出てくる感じが、愛、心、夢、らしいです。
ヤンキーって、漢字が好きなんですよね。
私の世代だと、夜露死苦!(よろしく)とかね(爆)
この名残でしょうかね、それが緩やかに、次世代やさらに次の世代に、受け継がれてるような・・・
きらきらネームのことを、flowery name と言っていますね。
floweryとは、flowerみたいな、という形容詞です。
なるほど、そういう表現があったか、という感じです。
In many English-speaking countries, it’s common to name children after a parent or relative.
多くの英語圏の国では、子供に親や親類にちなんだ名前を付けるのが、一般的である。
とあるように、確かにアメリカやイギリスでは、お父さんがJohnで、息子もJohnってことはよくあります。
なんとかJr(ジュニア)っていうのも、ジュニアとはつまり、息子のことなんですね。
でも、日本ではあまり、こういうのって、ないですね。
かつての日本では、親の名前から一文字取る、というのが一般的でした。
あと、二男だと二が付いたり(二郎とか次郎)、三男だと三郎とか。
女の子の名前は、多くが子が付くものでした。
でもこの傾向は、もはや完全になくなった、と言っても過言ではなさそうです。
この記事では、漢字についても、以下のように説明しています。
The same kanji character can often be read in multiple ways, which is why many names on the list have more than one possible pronunciation.
multiple とは複数という意味。
multiは、日本語でもマルチと言うように、多種多様なイメージですね。
-pleという接頭辞で、ピンと来た人もいると思いますが、この仲間にはほかに、
simple, couple, triple などがあります。
同じ漢字が、色んな読み方をされる、そのせいでリストにあるように、同じ漢字を使った名前でも、
いろんな読み方がされるのだ、と説明しています。
日本語って、奥深いですね(^O^)
★英語のきらきらネーム
英語は、先ほども書いたように、日本のようなきらきらネームは、めったにありません。
でも、ハリウッドスターなんかは、子供に変わった名前を、付けている人もいます。
有名なところでは、トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘、シュリちゃんでしょうか。
Suriという名前は、ヘブライ語だかアラビア語だかで、赤いバラとかそういう意味だそうです。
でもこれ、日本語(ローマ字)読みをすると、スリ。
そのことで、トムの娘はpickpocketだ、と揶揄されたりしているそうです。
日本語みたいなマイナーな言葉ですら、こうして取り上げられて、色々言われるわけですから、
有名人って大変ですねぇ・・・(^ ^;)
子供が大人になって、海外で仕事をしたり、万が一有名になったりするかもしれない、
ということを考慮すると、やっぱりきらきらネームは、注意したほうがいいかもしれません。
Pickpokeck Cruiseなんて言われたら、ちょっとかわいそうですもんね。
★英語は音が命
漢字にいろんな読み方(発音)があるように、英語の発音にもルールがあります。
音を正確にマスターすることが、言葉を習得する一番の近道です。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
あなたも、ネイティブ発音を目指しませんか?
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キラキラネーム、すっと読んでもらえないのって結構苦労するんですよね。
私の名前もキラキラネームならぬ、ババアネームと言うそうで(笑)
読めない人、書けない人が増えました。
聞き返されることも間違われることも多々あります。
一昔は自分の名前を変換できるように登録したものでした。
名付ける方はそういった苦労は思いつかないんでしょうねぇ…。
愚痴ってスミマセン。
勤務先でもflowery nameが咲き乱れ?満開?ですので
ふりがなが欠かせません…。
なんと!
ババアネームなんてあるんですか(^ ^;)
きらきらネーム、DQNネームとも言うんですよね。
実は、このDQNって言葉も、私は知りませんでした。
パッと見て読めない名前を付けることが、カッコイイ、
というような価値観があるんでしょうね。
みんな、タレントかホステスみたいな名前なんですよ。
私の世代くらいの親でも、そういう名前を子供に付けてるんですよね。
ちょっとびっくりです。