イングリッシュブートキャンプ:由美です。

★Let It Goに見る、Sの口蓋化

ついに、観客動員数がタイタニックを抜いて、1700万人を突破した、「アナと雪の女王」。
主題歌も売れに売れていますね。
で、この主題歌『Let It Go』の中のフレーズが、日本語っぽい(カタカナっぽい)と、話題です。

その歌詞とは、

It’s funny how some distance
makes everything seem small

という箇所。

この、seem の発音が、Sの音ではなく、SHなんじゃないか、と言うことで話題になっています。
よ~く、聞いてみてください。
ちょうど、♪Let it go~ let it go~ ♪ の、あのサビの後の部分、1:40あたりです。

どうですか?
S の音というよりは、カタカナで“シーム”って言っているように、聞こえませんか?
気のせい?
いえいえ、気のせいなんかじゃありません。
この歌い手さん、Idina Menzelは確かに、“シーム”と発音しています。

これはいったい、どういうことでしょう?

★S の口蓋化は、わりと普通に起こる

これは、いわゆる“Sの口蓋化現象”というもので、舌の位置が関係しています。
文章だとなかなか説明しづらいので、動画で解説しました。

どうぞ♪

動画内でも言っていますが、Demi Lovatoなど、他の人が歌うバージョンでは、
このSの口蓋化は、起こっていないんです。
なので、Menzelのバージョンは、貴重な例とも言えますね。

ちなみに、Idina Menzelってどんな人?
ということで、動画を検索してみたら、トニー賞のレッドカーペットでの映像が、ありました。
ざっくばらんで、気取らない性格が伺える、素敵な女性でした。

Menzelの動画は、最後にあります~♪

★英語は音とリズムが命

文法にルールがあるように、発音にもルールがあります。
そして、残念なことに、発音のルールは、学校では教わらないのです。
言葉は音が基本であるにもかかわらず、そのルールを知らないのですから、聞けないのは当たり前。
そして、聞けなかったら、話せるはずがありません。

『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
特に重要な、喉発声と基本母音は、Yumiが動画で解説をしています。

マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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Yumiの脱カタカナ英語マニュアル

★おまけ-Idina Menzelインタビュー

トニー賞のレッドカーペットでの、インタビュー動画です。

「素敵なドレスですね。どこのですか?」という質問に対し、「Jacob & Coだと思うわ」と答えて、
言ってから違うと気付いたのか、スタッフ参加誰かに、ブランド名を確認していますね。
それで、「Jacob & Co…and Mark…Mark whoever(マークなんとかよ)」と、言ってます(笑)
いやいや、それって、Marc Jacobs(マーク・ジェイコブズ)じゃないですかね、Idinaさん(^ ^;)
もう、このやり取りを見て、なんてキュートな人だろう、と思いました。
デザイナーズドレスに、興味ないんでしょうね(笑)
とりあえず、渡されたものを着てるんでしょう。
気取らない、素敵な人だなぁと、なんだかファンになっちゃいました。

この人のミュージカルを、一度見てみたいです(^O^)

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