イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★アクセント24種類、どれだけわかりますか?
英語にも、当然のことながら、アクセント(訛り、方言)というものが、あります。
これは、語彙の問題だけでなく、実際の音やピッチ、イントネーションが違う、という点で、
私たち英語学習者を、悩ませる存在でもあります。
大きく分けると、英語には北米アクセント(アメリカ、カナダ)と、
イギリス系アクセント(イギリス、アイルランド、オセアニア)の2種類があります。
が、これに加わり、準ネイティブ圏の英語、というのもあります。
たとえば、フィリピンやシンガポール、マレーシアなど、普通の人でも英語を話す国々。
一部のエリートや、ビジネスマン、アカデミック系の人が英語を話す、インドや香港など。
英語を使ってコミュニケーションをするとき、こういった様々なアクセントに、出会うことになります。
今回ご紹介するビデオは、ロンドン出身の男性が、24種類のアクセントを、真似しているものです。
とりあえず、まずは見てみてください。
イギリス人ということもあり、前半のほとんどが、イギリス・アイルランドの方言ですね。
RP(標準イギリス英語)と、ポッシュアクセントはあるけれど、クイーンズイングリッシュがないですが、
クイーンズイングリッシュは、いわゆる王族が話す英語で、一般的なイギリス人にとって、
それはアクセントとして、ほぼカウントされていません。
日本人が、イギリス英語=クイーンズイングリッシュ、と思い込んでいるのは、大きな誤解です。
★イギリス英語のほうが音の種類が多い?
この動画以外にも、いろんな人がアクセントを真似している、面白い映像が、いっぱいありました。
それらをざっと見て、やっぱりそうだなぁと確信したのが、イギリス人がアメリカ英語を真似るのは、
みんななかなかクオリティーが高いのですが、アメリカ人がイギリス英語やオーストラリア英語を真似ると、
どこかやっぱり、なにか違和感があるんですよ。
これは、ショービジネスにも言えます。
ハリウッドで活躍する、イギリス系(英、豪、西)スターは、結構たくさんいます。
古くは、アンソニー・ホプキンズから始まり、メル・ギブソン、最近だとヒュー・ジャックマンなどなど。
イギリス系俳優が、アメリカ人を演じても、そんなに違和感はありません。
けれども、たまにアメリカ人俳優が、イギリス人を演じると、ノンネイティブの私ですら、
そのアクセント、違うよ・・・と感じることが、あるんですね。
これは、イギリス英語のほうが、北米英語よりも、音の種類というか、幅が広いからではないでしょうか。
私は、イギリス英語の専門家ではないですが、アメリカ英語の方言(南部訛りやNY訛り)を、
真似しようとするのと、イギリス英語の方言を真似するのとでは、難易度がずいぶん違うように思います。
これは、オーストラリア英語にも、言えることですが、真似するのが非常に難しい。
★アクセントに慣れるには?
さて、英語と一括りにはできないくらいに、アクセントの種類があることが、わかったと思います。
私たちが学校で習うのは、北米英語です(一応)。
また、ビジネスにおいても、アメリカ英語が理解できれば、大体問題ないので、それでいいでしょう。
ただ、せっかく海外の人と輪を広げていくのであれば、色んなアクセントを理解できた方が、楽しいですね。
じゃあ、どうすれば、色んなアクセントに慣れるのか。
これはもう、ひたすらそのアクセントを聞いて、聞いて、真似して慣れていく。
それしかないと思います。
考えてみてもください。
日本語でも、方言って理解できないものでしょう?
NHKのニュース映像や、インタビューなんかで、東北の年配者が出てくると、必ず字幕が付きますね。
今でこそ、TVタレントの影響で、関西方言は全国区になりましたが、昔はそうではありませんでした。
私の両親は、新婚旅行で東京に行きましたが、言葉が通じなくて大変な思いをした、と言っていました。
今から半世紀ほど前は、東京の人は関西弁に、あまり慣れていなかった。
だから、どこに行っても、一々聞き返されて、めんどくさかったそうです。
自分が普段耳慣れないアクセントは、慣れるのに時間がかかります。
おそらく、その土地にしばらく住めば、否が応でも慣れていくのでしょうけれど、
たまに訪れるくらいでは、やっぱり慣れないんですね。
色んなアクセントに慣れよう、と思うのであれば、ひたすらその土地の人の話を聞くしかありません。
それと、アクセントっておもしろい!と、思うことです。
おもしろいと思えると、色んなことが楽しめますよ(^O^)
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暑いですね。
動画おもしろく何回も見てしまいました(^-^)/ 仏、伊、独、露、インドが特にツボでした。日本も入っていましたね(^-^)/
さくらさん、コメントありがとうございます。
レスが遅れてごめんなさいっ(>_<) イギリス人だけあって、ヨーロッパ系のアクセントの真似と、 インド系の真似が抜群ですね~ かなり笑わせてくれます。 中国系のアクセントもなかなか上手いですよね。 日本アクセントがちょっとイマイチかな・・・
いつも楽しいブログをありがとうございます。
わたしはドイツに住んでいるのでドイツ語アクセントのある英語を話す、とアメリカ人に言われますが、この画像をみて吹き出しました‼︎
現在わたしは標準ドイツ語圏の移民が一番多い州に住んでいて、様々な言語を聞いているので、ドイツ語に限ってですが、顔を見ないでもどこの国の人かだいたい検討がつくようになりました。
ところで話す言葉によって人格が変わる人がいて、言葉って面白いな〜と改めて思います。
Shellyさん
ドイツ語アクセントですか。
シュワルツェネガーみたいなアクセントでしょうか。
ヨーロッパは色んなアクセントがあって、面白いですよね。
イタリア訛り、ドイツ訛り、フランス訛り・・・
この動画の男性はイギリス人だから、ヨーロピアンの訛りが上手いですね。
あと、インド人も。
言葉って本当に面白いです。
はじめまして。
かなり前の記事に突然のコメントすみません。
私は大学で英語を学んでいる者で、授業のためにイギリス英語のバラエティを調べていたところ、偶然こちらにたどり着きました!
とても興味深いブログをありがとうございます。
この男性には、ただただすごい!としか言えません。(ジャパニーズイングリッシュは、ちょっと違うような気がしましたが…)
彼はロンドン出身とのことですが、冒頭での話し方はtの発音などがロンドンらしいなと思ったのですが、由美さんはどう思われますか。(まだまだ英語が未熟なもので、間違っていたらすみません)
Asaminnieさん
古い記事にコメントありがとうございます!
ロンドン訛り(おおざっぱにコックニーと言っちゃいますが)って、
私のイメージはジョニー・ロットンやシド・ヴィシャスの英語なんですよね。
あの感じで普通に彼らがしゃべっているのを聞くと、半分くらいしか理解できません。
イギリスアクセントは専門ではないので(^_^;)
RPでないと、難しいです・・・
多くの日本人は、RPのことをクイーンズイングリッシュだと思っていますが、
イギリス人から言わせると、全然違うんですよねこれも。
アクセントって面白いです。