文法の問題ではない

おはようございます♪
連休は仕事でこもりっきりの、イングリッシュブートキャンプ：由美です☆
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今日は、中級学習者へのアドバイスを書きたいと思います。
多くの方が、中級レベルの壁をなかなか越えられない、ＴＯＥＩＣのスコアが伸びない、
という悩みを抱えているように思います。
実際、私のところにカウンセリングに来られるかたの相談内容の多くが、やはり伸び悩みに関してなんですね。
お話を聴いていると、基本文法や語彙も大体身についてきていて、易しめのペーパーバックを読んだり、
海外ドラマを見たりという勉強方法を取っている方が多いのですが、その際に心がけてもらいたいのは、
知らないフレーズは丸覚えするということです。
英語は、基本文法と語彙だけでは話せるように（聞けるように）はなりません。
どの言語もそうだとは思いますが、決まり切った言い方、というものがあるのです。
それを知らないと意味がわからないし聞き取れない。
逆に、知ってさえいれば難なく理解できるというのがフレーズなんですね。
英語には、collocationがあります。
発音は、“カリケイシャン”です。
コロケーションじゃないですよ（笑）
まあ、それはさておき、これは連語と訳されるものですが、言葉の配列、組み合わせのことです。
わかりやすい例をあげましょう。
She has blond hair.
I like that beige coat.
色を表す“blond”と“beige”に注目してください。
どちらも同じ色ですが、髪の毛にはblondを、コートにはbeigeを使うのが普通です。
このように、決まり切った単語の配列を覚えることはとても重要で、
それぞれの単語を知っているだけではダメなんですね。
中級レベルの学習者の多くが、自分は文法に穴があるのではないかと思っていますが、
実際のところ、問題は文法ではなくてこういったフレーズや連語を知らないせいだったりするのです。
逆に言えば、フレーズさえ覚えてしまえばＯＫということです。
では、フレーズや連語を覚えるにはどうすればいいでしょう？
おススメの教材や勉強法を、また後ほどアップするのでお楽しみに♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
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