イングリッシュブートキャンプ:由美です。

★ネイティブの英語は早口じゃありません!

怒涛の動画更新、前回で小休止の予定でしたが、もう一つアップしました\(^0^)/

中級以上の学習者がぶつかる壁のひとつに、オーセンティックな英語が聞き取れない、というのがあります。
オーセンティックとは、“本物の”という意味ですが、「本物の英語」と書くと、なんか変だよ、
と以前つっこみが入ったことがあるので、あえてオーセンティックと書きました(笑)

オーセンティックじゃない英語って何、ということですが、これはいわゆる、よそいきの英語のことです。
たとえば、TOEICのリスニング問題などの、試験英語もそうです。
それと、これも気付いている人は多いかと思いますが、日本人(またはアジア人)相手に、
英語を教えているネイティブが話す、英語。

彼らは、日本人がリスニングが苦手なのを、仕事柄よ~くわかっています。
普通にしゃべると、必ず聞き返される。
なので、日本人にもわかるように、不自然な話し方をする癖が、ついてしまっているのです。
本当のネイティブ(自国に住むネイティブ)は、そんな話し方はしません。

オーセンティックな英語というのは、たとえばニューヨークのスタバの店員が話すような、英語のことです。
中級レベル以上の学習者で、ネイティブの話すことも大体聞き取れる、TOEICのスコアも高い。
なのに、海外に出た時に、普通のアメリカ人が話す英語が、早くて聞き取れない・・・
と感じた経験のある人は、少なくないと思います。

では、ネイティブの英語は、早いのでしょうか。
もちろん、早口の人もいることはいます。
けれども、オーセンティックな英語が聞き取れないのは、早さが原因ではないのです。
早さではなく、リズムのせいなんですね。

★英語のリズムに慣れることが大事

では、具体的にどんなふうに、リズムが関係しているのか。

以前、「English Boot Camp流リスニングテスト」で、リダクションについて、取り上げました。
今回はその続き、リズムについての解説です。

動画をごらんください。

「English Boot Camp流リスニングテスト」はこちら♪

この、What does that mean? という、たった4ワードの、短いフレーズ。
これを見た時に、この音声と同じリズムが、頭の中で再生されていればOK。
もしも違うリズムが、頭の中を流れていたら、オーセンティックな英語は、聞き取れないでしょう。
日本にいるネイティブは、こういう喋り方をすると、日本人が聞き取れないのを、よ~く知っています。
なので、こんな風には喋らないんですよ。
このギャップを、自力で埋めて行かない限り、映画やドラマを楽しんだりすることは、できません。

リスニングでつまづいている人は、もう一度発音のルールを、一からやり直してみましょう。
やみくもにCNNを聴いたり、ドラマを見ているだけでは、こういったリズムを体得することはできません。
必ず、自分も声に出して、同じように言ってみること。
自分の音声を録音し、聴き比べてどこが違うのか、確認してみることが必要です。
聞き流しているだけでは、英語を話せるようにはなりません。
何度も繰り返し述べていることですが、自分が言えるフレーズは、必ず聞き取れます。
正しく発音できるようになることが、リスニング向上への近道なのです。

★発音のルールを知ろう

発音には、細かいルールがあります。
本来これは、外国語を学習する際に、一番初めにやらなくてはならないものです。
フランス語でも中国語でも、まず最初にやるのは、発音です。

ところが、残念ながら英語に関しては、学校で発音をきちんと習うことは、ほとんどありません。
それどころか、間違った発音を、教わっていることも往々にしてあります。
どう発音するのか知らないのに、聴ける・話せるようになるはずなど、ないのです。
まずは発音のルールを知ること。
これが、すべての第一歩です。

『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
特に重要な喉発声と、基本母音に関しては、Yumiが動画で解説しています。

マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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Yumiの脱カタカナ英語マニュアル

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