イングリッシュブートキャンプ:由美です。

★1シラブルは1拍

怒涛の動画解説、ひとまず今回で小休止です(笑)

前回、「アナと雪の女王」の主題歌、Let It Goを例に、英語と日本語のリズムの違いについて、
詳しくお話しました。
英語は、1シラブルが1拍。
そしてこの“拍(ビート)”は、長かったり短かったり、イレギュラーなのです。

早速、続きの解説動画をごらんください。

「雪山賛歌」に限らず、日本語版になった時点で、こういった編曲は、頻繁に行われています。
日本語には、タ~ン・タ・タ~ンとか、タタタ~ンといった、イレギュラーなリズムがないからです。
それはすなわち、私たちはイレギュラーなリズムが、苦手だということを意味しています。

★リズムを制す者は英語を制す

英語は、もちろん個々の発音も大切です。
たとえば、母音一つとってみても、英語は基本母音だけで、13種類もあります。
日本語の母音は5つですから、3倍近く種類があるということ。
そういった細かい音の違いを、私たちはまず知る必要があります。
でないと、英語を聞けるようにはなりません。

では、この“個々の発音”ができれば、あとはそれを繋げるだけだからOKなのか、というとそうではない。
そこが日本語と英語の、大きな違いだと言えます。
英語にはリズムがあります。
それは、シラブルが作り上げるものなのですが、このシラブルの感覚、リズムの感覚を理解しないと、
単純に個々の音を繋げただけでは、英語らしくなりません。

今まで、リズムを意識したことなんてなかった、という人は、これからは意識するようにしてください。
発音自体は、決して悪くないと思うのに、なぜかネイティブに聞き返される、という人は、
このリズム感に問題がある可能性が、非常に高いと思います。
英語のリズムを体得するには、繰り返すようですが、歌を使うのが早いです。

「Let It Go」

アナ雪主題歌、『Let It Go』はハードルが高いですが、発音やリズムの矯正に効果があります。
こちらの動画は、歌詞のサブタイトル付なので、ぜひ練習してみてください。

ちなみに、「アナ雪Let It Goを練習するコツ」については、以前ブログにアップしています。

Let It Goで英語をマスター(音声解説)
Let It GoでTの発音をマスターしよう(音声解説)
Let It GoでTのリダクションをマスター(音声解説)
Let It GoでLとRをマスター(音声解説)

この歌は、日本人が苦手なポイントが、満載なんですね。
別に意図的にそうしたわけじゃ、ないでしょうけど(当たり前 笑)、本当に発音訓練にピッタリです。
Tのリエゾン、リダクション(寸止め)、LとRの連続、などなど。
この曲をナチュラルに歌えるようになれば、英語のスピーキングもリスニングも、向上しますよ。

年末年始の宴会に向けて、ぜひトライしてみてください(* ‘-^) ⌒☆

★Yumiの発音教材好評発売中♪

語学の基本は、発音です。
正しく発音できるフレーズは、必ず聞き取れます。
あなたも一から、発音を見直してみませんか?

『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。

マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
   ↓  ↓  ↓
Yumiの脱カタカナ英語マニュアル

この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします音譜
    ↓  ↓  ↓
 にほんブログ村 英語ブログへ
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ

英語発音教材『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』発売中♪ 詳細はこちら☆
手紙無料メルマガ発行中 3ヶ月でネイティブ発音になれる!英語マスターへの道
お申込・お問い合わせは 手紙info@englishbootcamp.jpまで


スポンサーリンク

関連コンテンツ