イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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カタカナの弊害について、このブログでは何度もお話してきました。

過去記事はこちら⇒カタカナの弊害
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カタカナですが、これが必ずしも英語が語源というわけでは、ないんですよね。
たとえば、服飾関係だとフランス語、飲食関係だとイタリア語とかも、結構あります。
私が気になるのは、これ。

カチューシャ

男性の方は、ひょっとすると知らないかもしれません。
よく女性が髪に付ける、こういうのを、カチューシャと呼びます。

こういうの↓

th

え、それってヘアバンドじゃないの?
と思ったあなた。
はい、ヘアバンドとも、言いますね。
英語では、headbandと言います。

じゃあ、カチューシャって何語?ということですが、音的に、ロシア語っぽいですね。
気になるので、調べてみたところ、カチューシャは女性の名前でした。
英語だと、キャサリンにあたります。
で、カチューシャと言えば思い出すのが、このロシア民謡です。

http://youtu.be/DQb_QRjWRuo

日本語の題名は、「カチューシャの歌」だったと思います。

リンゴの花綻び、川面に霞立つ
君無き里にも 春は忍び寄りぬ

という歌詞で、学校の音楽の授業で、習った記憶があります。
これ、カチューシャという女性に向けた、歌だったんですねぇ・・・

でも、だったらなぜ「カチューシャ=ヘアバンド」となったのか。
さらに調べたところ、こんなのを見つけました。

由来は、トルストイの小説『復活』の主人公の女性「カチューシャ」である。その理由は、大正時代にこれを題材にした演劇が大人気となり、松井須磨子が演じた「カチューシャ」が、この型のヘアバンドを着けていたためという説がある。

なんと、松井須磨子にまで遡りましたよ!
トルストイから来てたなんて・・・
ちょっと驚きです。
まあ、これも確かかどうかはわからないようですが。

ところで、ロシア民謡というと、真っ先に思い浮かぶのが「一週間」の歌です。

日曜日に市場へ出かけ 糸と麻を買ってきた
テュラテュラテュラテュラテュラテュララ~
テュラテュラテュラテュ~ラ~ラ~

という、例のあれです。
この歌で不思議なのが、月曜日にお風呂を焚いて、火曜日にお風呂に入るんですよ。
一日お湯を寝かせる理由は、なんなんでしょう?
せっかく沸かしたお湯が、冷めちゃうじゃないですか。
水曜日に友達が来て、木曜日に送って行った、金曜日は糸巻きもせず、土曜日はおしゃべりばかり
最後に、「恋人よこれが私の一週間の仕事です」で締めくくってるんですが、
この人、まったく仕事してないですよね?
市場に糸と麻を買いに行った以外、遊んでますよね?
誰か、ツッコンでください。

というわけで、最後脱線しましたが、カチューシャのお話でした。

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