イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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カタカナ語の弊害については、これまでもいろいろ書いてきました。
日本語にはカタカナがあるために、日本人の英語習得の足かせになっている、
ということを、以前こちらの記事でも書きました。

和製英語の功罪

この記事でも書いたように、そもそも本来の英語と全く違う、和製英語というのがあります。
これがまたやっかいで、英語だと思い込んでいて、ネイティブに通じない。
そういうのが結構あったりするんですね。

もう一つは、これがもっと大変なんですが、発音です。
英語の音をカタカナに変換してしまうために、聞き取れなくなっちゃうんですね。
たとえば、apple は、アップルじゃなくて“アポウ”です。
でも、アップルだと脳が認識しているため、私たちの口は無意識のうちに“アップル”と、
発音しようとしてしまいます。

かつては、外来語は非常に少なくて、ほとんどは日本語になっていました。
たとえば、野球用語を例にあげてみましょう。

打者、走者、四球、直球・・・

全てちゃんと、日本語に訳してますね?
今は、バッター、ランナー、とかカタカナでも言いますが。
日本語訳もあるんです。

ではここで、ちょっとしたクイズです。

もはや日本語になってしまった、これらの言葉。
英語で書けますか?
また、これらの単語は、かつてはちゃんと日本語訳がありました。
それはなんでしょう?

1.ダンベル
2.フリーマーケット
3.アイブロウ

どうですか?
簡単でしょう?
え、難しいですか?

ある程度年配の方なら、結構簡単だと思います。
三十代より若い人は、わかんない人もいるかも・・・ですね。
まず、ダンベルですが、これって最近の言葉ですよね。
昔はちゃんと、鉄アレイと言っていたように思います。

で、この鉄アレイの“アレイ”ですが、漢字で書くと、“唖鈴”です。
これ、英語の直訳なんですよ。
ダンベルとは、dumbbell のこと。
dumb とは、聾唖という意味があります。
ただしこれは、侮蔑的な言い方なので、今は使いません。
昔は、差別用語が普通に使われており、その時代は聾唖者のことを、dumb and deaf と言いました。
その名残なんです。
bell は鈴、だから唖鈴でアレイ、鉄でできているから鉄唖鈴なわけです。

フリーマーケットですが、これ、free marketだと思っていませんか?
違いますよ。
かつてはちゃんと日本語で、蚤の市と言っていました。
そうです、ノミです。
flea market なんですよ。

最後に、アイブロウ。
これはもちろん、eyebrowのことですね。
でもね、browの発音は、ブロウじゃなくて、“ブラウ”です。
だから、アイブラウと言わなくてはいけません。
これも昔はちゃんと、眉墨って言ってたんですけどね。
わざわざカタカナにする必要、あるんでしょうかね。
しかも、間違えた発音で(´∩`。)

うちの親はいまだに、カメラのことを写真機、ブーツを長靴と言います。
さすがに、ハンガーを衣紋掛けとは、言いませんが(死んだ祖母は言っていました)

私は日頃から、なるだけカタカナは使わないようにしています。
それは、英語の発音に悪影響が出るからです。
カタカナの洗脳って、恐ろしいんですよ~
脳が勝手に、カタカナ発音になるよう、指令を出すんです。
apple という文字を見たら自動的に、アップルと変換して、指令を出します。
何度、違う違う、これは英語なんだから、アップルじゃなくてアポウ、
と思っても、ついうっかりアップルって言っちゃうんですよ。

恐ろしいでしょ?
それが、カタカナ汚染の実態です(^_^;)
だからみなさんも、なるだけカタカナ語は使わないよう、日頃から気を付けましょうね。

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