どうも~♪
朝からこんな話題で、すんませんね(笑)
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数ある和製英語の中でも、私が「これってどうよ?」と思うものの一つに、“フェチ”があります。
「私って、○○フェチだからさぁ」なんて、女子高生が当たり前のように使っているのを聞くたび、
おいおい、そんな言葉を大っぴらに言うんじゃありません!と思ってしまうのです。
恐らく、ほとんどの日本人がこの言葉の真意を、誤解して使っているのではないでしょうか。
フェチとは、言うまでもなく英語のfetishから来ています。
では、fetishとは何なのか。
辞書を見てみましょう。
an object or bodily part whose real or fantasied presence is psychologically necessary for sexual gratification and that is an object of fixation to the extent that it may interfere with complete sexual expression
ほかにも、あります。
any object or nongenital part of the body that causes a habitual erotic response or fixation
この説明を読んでも、まだ気軽に「フェチ」なんて使える人は、ツワモノです(笑)
注目すべき点は、“object or nongenital part of the body”、つまり、
「物または生殖器以外の肉体の部分」ということです。
本来、性的欲望を感じる対象ではないはずの体の部分にしか、反応できないとか、
肉体ではなく、物質にしか反応できないとか、そういうのを指して「フェティシズム」というのです。
ぶっちゃけた話が、女性を見ても、胸やお尻といった本来セクシーだと感じる部分には全く反応せず、
その人の履いた靴だとか、持っているカバンだとかいった、付属物にしか反応できない。
そういうのがフェチなわけですよ、本来は。
あまりにも気軽に「○○フェチ」などと、テレビで堂々と使っているのを見ると、
ついつい、突っ込みたくなってしまいます。
あと、当たり前みたいに「あなたはSですか、Mですか」とか言うのも、どうよ?と思いますね。
私が古いだけなのかもしれませんが・・・
どうしても、気になります( ̄ー ̄;
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