2020年12月7日更新

イングリッシュブートキャンプ:由美です。

英語はリズムが大事です。

英語は、ロックやジャズのリズムで、日本語のリズムとは遠くかけ離れています。

日本人英語が通じない、聞き返される大きな原因となるのがこの、リズムなのです。

では、苦手なリズム感を、どうすれば身につけることができるでしょう?

歌(洋楽)を活用することで、驚くほどリスニングやスピーキングが伸びます。

今回は英語のリスニングに効く洋楽、上級編をお届けします!

英語上級者はぜひ、挑戦してみてください。

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洋楽カラオケはリスニングと発音矯正に最適

英語のプロ(講師や通訳など)や、英語が得意な人に共通しているのが、洋楽好きということ。
みなさんいわゆる、カラオケの十八番ソングというのがあります。
英語に限らず、中国語や韓国語が堪能な方はやはり、中国語の歌、韓国歌謡などが得意。

言葉と音楽は密接なつながりがあります。
歌は言葉から生まれているので、歌うことでその言語のリズムやイントネーションなどを、自然に体得することができるのです。

特に英語は、日本語とまったく違うリズムの言語なので、歌は効果絶大です。
ジャズやロックは、アメリカで生まれた音楽です。
なので、アメリカ人が話す言葉のリズム、抑揚がそのままメロディーとなり歌となっています。
前回は、初中級者向けの8選ということで、スローからミディアムテンポの曲を紹介しました。


こちら⇒英語のリスニングに効く洋楽8選-初中級者編


いわゆるスタンダードナンバーが、やはり初中級者には向いています。
もちろん、洋楽好きで詳しい方は、もっと色んなアーティストや自分の好きな曲を選んで、挑戦してみるといいでしょう。

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上級者はハードロックに挑戦しよう!

ハードロックやヘビーメタルというと、ええ~~~と引いてしまう人もいるのですが、これは英語習得に非常に効果的なので、食わず嫌いはやめてぜひ挑戦してください。
いわゆる8ビートは、英語そのものなんですね。
日本人の体に流れる、おそらくDNAに入っているであろう、“えんやっとっと”のリズムをこの8ビートに切り替えることが、英語をナチュラルに話すために不可欠です。

英語は呼吸(腹から息を出す腹式発声)と、リズムが全てです。
英語を話す時は、日本語とは違う発声をすること。
そして、えんやっとっとから8ビートに切り替えること。
この地道な訓練無しでは、ネイティブの自然な会話にはついていけません。
ン十年英語をやってきて、TOEICではリスニング満点なのに、アメリカ人の挨拶さえ聞き取れなかった・・・なんてことが起きるのも、このリズムのせいなのです。

前置きが長くなりましたね(^ ^;)

では、おススメ上級者向け洋楽、まずはこちら。


Helter Skelter  by The Beatles





この曲のポイントは、前奏から開始の部分です。
ずれないでピタッと入れたら合格。
この裏打ちのリズムが、英語でありロックなんですよ。
途中の、ポールのシャウトも、同じタイミングで言いましょう。
ハードなナンバーですが、スピードはゆっくりなので、上級編としては入りやすい一曲です。

次はこちら。


You Give Love A Bad Name  By Bon Jovi





言わずと知れたあの、ボン・ジョヴィのヒットナンバーです。
これもやはり、入るタイミングが大事。
裏打ちのリズムに乗って、字余りにならないように歌いましょう。

Shot through the heart, and you’re to blame, darling, you give love a bad name!

という最初の一声が、ピシッと決まるまで練習してくださいね。


Jump  by Van Halen





ギターのエディは残念ながら、今年亡くなってしまいましたね。
この曲は本当に、名曲だと思います。

ボーカルのデイヴ・リー・ロスの軽快で、絶妙なタイミングのセリフも、押さえましょう。
自分で歌ってみて録音したものを、必ず聞くこと。
その時に「何かが違う・・・音程は狂ってないのに、何か変」ということが、あると思います。
その場合はほぼ100%、リズムが違うんです。
ロックのリズムじゃなくて、演歌のリズムになっているんです(笑)

しつこいようですが、英語はロックです。
このリズムを体に、叩き込みましょう。

さあ、ここから一気に難易度上がりますよ~( ̄ー ̄)ニヤ…

ついてきてくださいね♪


Walk This Way  by Aerosmith





エアロスミスの古い曲ですが、このジャンルにしては珍しく、ラップ調です。
早口に感じるかもしれませんが、普通に英語を読んでいるだけ、話すスピードと比べればそれほど速くありません。
歌詞の意味を理解し、何度もも読む練習してからリズムを合わせてみましょう。

最後にもう一曲、これもハードル高いですよ。


Paradise City  by Guns N’ Roses





最初のコーラス部分から一転、ハードなリズムに変わります。
語彙数も多くて、これはかなり大変です。
途中で息切れします(笑)

全て完璧に歌える必要はありません。
重要なのは、こういったリズムに慣れることです。
英語の歌を聴いて歌えるように訓練することで、少しずつ英語のリズムに体が馴染んでいきます。
これをするのとしないのとでは、リスニングやスピーキングに、大きな差が出ます。

特に、上級者(TOEIC800点以上)で、リスニングやスピーキングに伸び悩んでいる人は、この洋楽カラオケはめちゃくちゃ効果があるので、騙されたと思ってやってみてください。

歌詞検索サイト
http://www.lyrics.com/
http://www.metrolyrics.com/


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