イングリッシュブートキャンプ:由美です。
英語にはいわゆる「決まり文句」、つまり「こういう時には決まって言うフレーズ」というものがあります。
もちろん、日本語にもありますよね。
そういう決まった言い回し、慣用句と言うのは小さな子供でも知っているものです。
英語を聞ける・話せるようになるには、語彙だけではなく慣用句や決まり文句を、たくさん知る必要があります。
というわけで、今回のお題にまいりましょう。
つべこべ言うな!言い訳しない!口答えしない!を英語で言うと?
親に注意された子供がよく、「だって、〇〇なんだもん」と言い訳することがありますね。
それに対して「“だって”じゃない!」と、さらに叱ったりするものです。
この、「“だって”じゃない!」「“でも”じゃないの!」というフレーズが、まさにそのまま英語にもなっています。
口答えするんじゃない、言い訳するんじゃない、という意味の決まり文句です。
わかるかな?
答えは・・・
No buts!
butが複数形になっているところが、面白いですね。
だって、だって・・・と何度も言うから、butsなわけです。
no buts(「だって」は無し)って、日本語も英語もまったく同じですね。
これは覚えやすいんじゃないでしょうか。
ついでにもう一つ。
こういう言い方もあります。
No ifs or buts!
今度はifが付きました。
“もし”とか“でも”とかは無しだ、つまり「言い訳しなさんな!」という意味で、これも親が子供によく言うフレーズです。
さらに andsが付いて、
No ifs, ands or buts!
つべこべ言わないの!
これはもう、ネイティブがしょっちゅう使う決まり文句なので、ぜひ覚えてしまいましょう。
知っていると、ドラマを見たり映画を見たりしたときに、聞き取れますよ~。
英語は音とリズムが命
簡単なフレーズなのに聞き取れない、ネイティブの話す英語がモゴモゴと速く聞こえる、と感じているあなた。
それは、英語の音そのものがちゃんと聞けていないからです。
英語は日本語よりもはるかに音の種類が多く、リズムも多岐にわたります。
発音の基本ルールを知ることで、英語のリスニングは飛躍的に伸びます。
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「好きな人いるの?」というような、恋愛感情の「好きな」を英語で何というのですか。
由美先生は小説を読むのが嫌いだと動画でおっしゃっていましたが、英米文学で好きな小説はありますか。最近のものでも、古典的なものでも良いです!
小林さん
コメントありがとうございます♪
同じ内容のコメントが2回入っていたので、1つにまとめました。
好きな人ですが、これはなかなか良い質問ですね。
改めて別の記事でアップしたいと思います(笑)
それまでお待ちくださいね。
文学は実は苦手です。小説を最後まで読むのが苦痛なんですよ。
映画や舞台なら大丈夫なんですが。どうもあの「地の文」ってのがダメみたいです(^^;)
ある人のことが気になる。そしてある日、自分はその人のことが好きなのだ、と確信する。
ちなみに、このような「気になる」に相当する単語もあるのですか。
文学部出身でいらっしゃいますよね。
文学部の人は割とみな文学好きなのかと思っていました。
でも、自分の学んでいることと興味のあることは違いますよね。