イングリッシュブートキャンプ:由美です。
ここ最近世の中を席巻しているのが、#me too ですが、これはかつてハラスメントを受けたことがある、という告白に付けるハッシュタグですね。
#me too つまり、“私もその経験がある”ということで、セクハラ、パワハラなどで世界中の著名人が告発されています。
そんな中、加害者側の言い訳としてよく使われるのが、いやいやあれは愛の鞭だったんだ、というもの。
コミュニケーション不足だったようだが、あれは良かれと思って言ったこと(したこと)なんだよ・・・という、え~そんなわけあるかいっ!!と突っ込みたくなるようなセリフです(苦笑)
ではでは、その愛の鞭を英語で言ってみましょう。
愛のムチ、アメとムチ
これ、本来はもちろんセクハラやパワハラのexcuseのための言葉ではなく、相手のことを思って敢えて厳しいことを言う(する)、という意味です。
まあ最近は、あんまり言わなくなったかもしれません。
厳しいことを言う人のことを、疎んじる傾向があるような気がします。
昔は毅然とした態度で、相手のために苦言を呈する大人というのが、いっぱいいたような・・・
・・・って、そんなことはさておき、
愛のムチ
これを英語で言えますか?
今回のお題です。
どうでしょう?
決まり文句なので、知らないと出てこないですね。
言われてみれば、ああなるほど・・・という感じです。
愛情を持って、相手に苦言するわけですよね?
敢えて嫌われることを覚悟で、相手のためにキツイことを言う。
そういえば、飴と鞭ってのもありますね。
こちらは、また意味合いが違いますね(^_^;)
でも、英語にもあるんですよ~、似たような言い回しが。
というわけで、愛のムチ、アメとムチ、両方の答え合わせといきましょうか。
まずは、愛のムチ。
tough love
そのまんまです。
厳しい愛情、なわけです。
ではもうひとつのほう、アメとムチは・・・?
carrots and sticks
はい、もうおわかりですね?
飴ではなく、ニンジンです。
ニンジンと棒、つまり馬を走らせるために、鼻先にニンジンを吊るす。
と同時に、ステッキで打つわけですね。
こちらのほうが、わかりやすいような気もします。
だって、アメとムチって、なんか変な組み合わせじゃないですか?
飴を与えておいて、鞭で打つんですか?
なんとなく想像できないような・・・
え、そんな風に思うのは、私だけですって(^_^;)???
以上、愛のムチとアメとムチでした☆
英語は音とリズムが命
tough love、どちらも母音は[ʌ]という日本語にはない音で、これは実は日本人が苦手な母音のひとつでもあります。
あまり口は大きく開けず、低く喉の奥で呟くように「ア」と発音します。
日本語の「あ」とは全く違う音です。
touchもloveも日本語(タフ、ラブ)になっているので、カタカナ発音になってしまいやすい単語でもあります。
英語は日本語より遥かに音の種類が豊富で、リズムや抑揚も多岐にわたります。
発音の基本を知らないと、英語を正しく話せるようにはなりません。
また、ネイティブの普通の会話が聞き取れるようにも、ならないのです。
リスニングやスピーキングに伸び悩んでいるあなた。
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